Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

工具ケース フレキ加工用

2025-02-27 20:15:35 | 設備 水道工事
水道工事の器具取付け接続時に良く使う フレキチューブのツバ出し工具
それらの道具や部材を工具ケースに纏めます





今回新たに工具ケースを購入しました 寸法は 27X22X7Cm との案内でした






事前に寸法を調べると 今回収納しようとしている
工具や部材が丁度入るはずです






これだけの物を収納したいと思っています
フリーチューブのツバ出し工具 1セット






フレキチューブに使う袋ナットと フレキニップルと呼ばれる
関連材料です




フレキを切断する為の チューブカッター






フレキ用パッキン 二種類 フレキを曲げる時に使う
ニップル これは市販されていません 正確に言えば
他の用途のパーツを自分が都合の良い様に使います




瞬間接着剤 これは滅多に使いませんが フレキパッキンが
ずれたり、落ち難い様に使います






フレキチューブのツバ出しはこの様に行ないます
フリー(フレキ)チューブを任意の長さで切りました
その先端です






ツバ出し工具にセットします フレキチューブの三山を
潰します






工具を締め付けて フリーチューブを潰しました
この様にツバが出来ています






ツバ部分にフレキナットを使い、ツバにはパッキンを使い
止水します





ケースに入れてみます あら・・ 全部入らないですね
事前に寸法の計算はしていましたが 商品説明の寸法は
ケースの外寸で 内側は小さくなります そこまで頭が
回っていませんでした




部材をハードケースに入れようとせずに ビニール袋に入れれば
全てがケースの中に収まりそうです





あまり意地にならず妥協も必要です そもそも何故この様な事をするかと言えば
自分が使い易いのは当然ですが 客ウケですね 仕事をする際、汚い工具箱から道具を出すより
工具や部材が綺麗に整理されていれば お客さんもきっと悪い気はしないですよね ちょっとした気遣いです

コメント (2)
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チューブカッター 替刃の交換 完了 TC105N

2025-02-25 20:18:11 | 設備 水道工事
チューブカッター SUPER TC105N の刃の交換をしています 刃の装着部の幅が広く
少し加工もしましたが 今回防錆処理をして完了させます





このチューブカッターには 銅管やアルミパイプに適した TCC105 と言う刃が付いています
それをステンレス対応の TCC105E と言う替刃に交換します






ところが用意した替刃の装着部の幅が広く
その部分を油砥石で研磨する作業を行いました






その作業で 元々付いていた刃と同じ 3.00mm に調整しました






これでステンレス用の刃も問題なく使える様になりました






研磨した部分が金属の素地が現れ 錆び易くなっています
防錆処理をする為に アセトンで油脂を脱脂します




暫くアセトンに浸けておくと 見事な乾燥肌になります






替刃を乾燥させ 防錆効果が高い NUMBER FIVE を
スプレーします




このまま少し置いておきます






チューブカッター本体に付いている 既存の刃を外します




浸けていた刃を上げ 取り外した装着用のピンを使います






替刃をカッター本体の スライドバーのスリット部に
差し込みました






ホイールピンを穴に差し込みました






ピンの抜け止めに Eリングを使います




ピンに切られている溝に Eリングを押し込みました
これで替刃の取り付けは完了です






替刃の回転部分に潤滑剤を塗布します 高性能オイル
LS BELL HAMMER GOLD です






塗布したオイルの余剰分をウエスで良く拭き取ります




ホイール=刃の回転もスムーズに動きます OK です




この道具の使用目的は 衛生器具などの接続に使う
ステンレス製のフリーチューブの切断に用意しました
上手く切れるか試してみます






チューブカッターにフリーチューブをセットします
ハンドル後部の握り部分を回転し 刃をすこしずつ押し出しながら
チューブカッターをチューブの外周に沿って回転させます




大丈夫です 刃が良く入って行きます






取り替えた既存の刃も オイルを塗布して保管しておきます





今回の替刃の取替え 当然装着部の幅も同じで 簡単に交換出来るものだと思っていました
2/100mm の差、これが工業製品の誤差の範囲か分りませんが 確実に使う為には今回の作業が必要でした
でも充分楽しませて頂きました、皆さんにもお付き合い頂き 有難うございました

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チューブカッター 替刃を研磨する TC105N

2025-02-24 20:12:30 | 設備 水道工事
スーパーツールのチューブカッター TC105N の刃を交換しています 替刃の幅が少し広いので
少し研磨して使う事にしました 作業風景をご覧下さい





SUPER TC105N 銅管やアルミパイプに適したカッターホイール TCC105 が付いています
今回ステンレスに対応した替刃 TCC105E に交換しようとしています






一旦新しい刃を取り付けましたが、刃の装着部の幅が少し広く
動きが良くありません 今回装着部を研磨してストレス無く
使える様にする予定です






その為に砥石を用意しました 水研ぎ砥石と油砥石です
今回は油砥石を使います






これがステンレス用の替刃です






作業前に装着部の幅を測っておきます 3.02mm です
元から付いていた刃は 3.00mm でした そこまで落とします






砥石とオイルを用意しました 特にオイルには拘っていません
在庫の中からやや粘度の低い物を選びました






砥石にオイルを流しました 砥石の粒度、番手は分りません






替刃に裏表は有りませんが 文字の書いてない方から
やってみます






片減りさせない様に注意しながら研いで行きます






どの程度研磨出来るのか分らないので 一度測ってみます
3.02mm まだこれからですね






少し研ぎ続けました 研ぎ面も見た目は 片減りも無く
上手く出来ています 幅は 3.01mm まで落ちました






片方だけ研ぐと 刃のセンターが片寄りしますから
文字が書いてある方も研ぎました




当初予定していた 3.00mm になりました 何箇所か測りましたが
それ程、狂いは有りません これで行きましょう





替刃装着部の研磨が終えました 黒染めが無くなり金属の素地が見えています
この部分は手入れが悪いと結構錆が発生します 防錆処理からもう一度始めたいと思います
次回も是非お付き合い下さい

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チューブカッター 替刃が合わない TC105N

2025-02-23 20:00:10 | 設備 水道工事
新しく購入した SUPER TC105N チューブカッターの刃をステンレス対応の物に交換します
問題なく交換出来るはずだったのですが少し困りました





スーパーツールのチューブカッター TC105N には銅管やアルミパイプに適したカッターホイールが
付いています それをステンレス対応の替刃に交換します






前回までに新旧の刃に 防錆処理を行いました




ステンレス用の替刃 TCC105E を本体に取り付けます
やってみると 何か手応えが違います 少し窮屈で回転が重いです






替刃の幅を測ってみます ステンレス用 3.02mm
元から付いていた刃は 3.00mm です
この 2/100mm が違和感を感じる原因ですね






0.02mm なら本体のスライドシャフトのスリットを拡げれば
上手く行くかもわかりません マイナスドライバーで隙間を
拡げます かなり硬い材質です




再度ステンレス用の刃を入れてみました それ程
改善されていません 硬い金属をこれ以上拡げるのは
割れる事もあるので止めておきます






元々の刃をセットしてみました やはりこれ位
スムーズに回って欲しいです





スライドシャフトを拡げても駄目なら それ以外の方法を考えないといけません
思い付くのは 替刃を研磨して幅を狭くするくらいです やってみるしかないですね
その為の用具を揃えます 次回も是非お付き合い下さい

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チューブカッターの刃を交換する 準備

2025-02-22 20:36:54 | 設備 水道工事
チューブカッター SUPER TC105N のカッターホイール 切断の為の刃を交換します
その作業風景をご覧下さい





TC105N には銅管などの軟質素材に適した TCC105 と言う刃が付いています
今回はステンレスに適応した TCC105E と言う刃に交換します






この銅管やアルミパイプ用の TC105N とは別に TC105E と言う
ステンレス対応の商品が有ります それを買った後で知りました






そんな理由でステンレス対応の替刃を新たに用意しました
品番 TCC105E です






パッケージから刃を出しました 薄くオイルが塗布されています






チューブカッターの刃は 良く錆びます それを防ぐ為に
錆止めの処理をします アセトンを使い、塗布されている
オイルを脱脂します






容器にアセトンを必要量取り 替刃を暫く浸けておきます
頃合いを見て替刃を上げると 油脂が取れて金属の地肌が
見えています




綺麗なウエスで拭き取ります






優秀な錆止め効果を発揮する NUMBER FIVE を使います
友人が贈ってくれましたが、中々手に入らないらしいです






替刃に充分スプレーします




防錆剤が乾燥するまで 吊っておきます






現在付いている刃 TCC105 を取り外します
刃の固定に Eリングが使われています






先の細い物を使い Eリングを外します






ローラーピンを抜くと 刃も外れます






ついでですから これらもアセトンで脱脂します






防錆剤をスプレーして 先程の替刃と一緒に
しばらく置いておきます






ハンドル後部の握りを回転させる事で 黒いシャフトが
出入りします これを外してみます




分解するには 握りハンドルに有る このプラスネジを
外せば良いでしょう






プラスドライバーで緩めようとしますが 緩みません
余り無理をしてネジ山を潰したくありません






効果が有るか分りませんが ネジにラスペネを吹いておきます






シャフトに結構多目のオイルが塗ってありました それを上質の
潤滑剤に代える為に シャフトを出来るだけ綺麗に拭き取りました






スズキ機工(株)の LS BELL HAMMER GOLD を使います
競輪選手の人達や自転車競技者が 決戦用オイルとして使うなど
高性能な潤滑剤です




潤滑剤をスプレーしました





オイルの余剰分は綺麗に拭き取ります 残しておくと埃や汚れを呼びますから・・
下準備に時間を掛けていますが、この辺は自転車整備の感覚でしょうか 長くなったので
刃の取り付けは次回にご案内させて頂きます しかし思いも依らない事が起こります
次回もどうぞお付き合い下さい

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