Boy meets Girl
という小坂の十八番があるが、
昨日1/24は、
大きな出会いがあった。
Kosaka meets Science
41年生きて、今頃かと、
しかし、出会えてよかった。
“科学文化普及”との出会い。
よく見て欲しい。
決して“科学普及”ではない。
「技術立国日本」といううたい文句だけでなく、
(このうたい文句は、大切であるが、それだけで、果たしていいのか?)
本当に、科学は人間の生活にどうあるべきかを、
そして
科学を学ぶことは、
どんなに楽しく、感動があるかというところから、
理解する喜びがあるというところから、
掘り下げているから、
“科学”でなく“科学文化”なのである。
NPOサポートセンター企画の
『理系のための「新キャリア」講座』。
本日、「次世代のための科学」と題し、
杉並区立科学館館長 渡邊昇氏のご講演。
さまざまな実験を織り交ぜての
ご講演であった。
ひとつひとつの実験が、
摩訶不思議であり、
手品のようなんだけど、手品ではなく、
科学的な根拠のもと、出来上がっていた。
実験をしつつ、
実験ブームのお話、
実験名人のいるグループや実験を企画する団体紹介があった。
ガリレオ工房、アトム工房、あおぞら教室など。
多くの団体が、日本中で、
科学文化を、おもしろく子ども達に伝えているのがわかった。
「科学」と「文化」、相反するものであるが、
その違いを役割の観点から、いかに述べますか?
こういう問いにどう答えますか?
こんな明快な回答は、初めてであった。
「科学」は、“生きる手段”。
「文化」は、“生きる目的”。人生を豊かにするもの。
充実した人生は、感動がどれだけあるかで決まる。
「文化」こそ、それを与えてくれるのである。
「科学文化」は、法則の原理を知る感動などを与えてくれる。
今日のテーマ「次世代のための科学」、
実は、“how to” を知りたいと思って、
軽い気持ちで受講したら、
“人生の宝物”に出会ったようだ。
今日、得たものを是非、
自身の理科教育、人の体の教育に生かしたい。
(芝居、比ゆ、模型、解剖など用いつつ)
手始めは、あすなろの木で、講演でもさせていただこうか。
私は、伝えなければならないコンテンツをもっている。
しかし、おもしろくなければ、感動がなければ、
小中高生に本当には伝わらないと思っていた。
おもしろく、感動が少しでもある講座作りのヒントがいただけた。
ひとつ課題ができてしまった。
「日本を、科学文化が普及した国」にすること。
アメリカでは、
映画500円、科学館2000-3000円という。
日本では、
映画2000-3000円、科学館500円。
まず、この料金体系。いいのか、悪いのか?
そして、実は、
日本の科学館へは、公費が使われているので、一つの例で行けば、
つけられた予算÷来館者数=5000-6000円/人と、
なっているそうである。
お金を払ってでさえ、行きたくなるという場所として、
科学館を作ろう。
渡邊氏にお会いしたい方は、
毎月第一日曜日
午後1時から日没にかけて、
井の頭公園に行きましょう。
野外実験をしているといいます。
写真は、講座後の情報交換会を終えて、
帰り際の一枚。
科学が、写真の中心を分捕っています。
これをひっさげ、電車に乗られるのですから、
渡邊氏も、根性すわっていらっしゃる!
という小坂の十八番があるが、
昨日1/24は、
大きな出会いがあった。
Kosaka meets Science
41年生きて、今頃かと、
しかし、出会えてよかった。
“科学文化普及”との出会い。
よく見て欲しい。
決して“科学普及”ではない。
「技術立国日本」といううたい文句だけでなく、
(このうたい文句は、大切であるが、それだけで、果たしていいのか?)
本当に、科学は人間の生活にどうあるべきかを、
そして
科学を学ぶことは、
どんなに楽しく、感動があるかというところから、
理解する喜びがあるというところから、
掘り下げているから、
“科学”でなく“科学文化”なのである。
NPOサポートセンター企画の
『理系のための「新キャリア」講座』。
本日、「次世代のための科学」と題し、
杉並区立科学館館長 渡邊昇氏のご講演。
さまざまな実験を織り交ぜての
ご講演であった。
ひとつひとつの実験が、
摩訶不思議であり、
手品のようなんだけど、手品ではなく、
科学的な根拠のもと、出来上がっていた。
実験をしつつ、
実験ブームのお話、
実験名人のいるグループや実験を企画する団体紹介があった。
ガリレオ工房、アトム工房、あおぞら教室など。
多くの団体が、日本中で、
科学文化を、おもしろく子ども達に伝えているのがわかった。
「科学」と「文化」、相反するものであるが、
その違いを役割の観点から、いかに述べますか?
こういう問いにどう答えますか?
こんな明快な回答は、初めてであった。
「科学」は、“生きる手段”。
「文化」は、“生きる目的”。人生を豊かにするもの。
充実した人生は、感動がどれだけあるかで決まる。
「文化」こそ、それを与えてくれるのである。
「科学文化」は、法則の原理を知る感動などを与えてくれる。
今日のテーマ「次世代のための科学」、
実は、“how to” を知りたいと思って、
軽い気持ちで受講したら、
“人生の宝物”に出会ったようだ。
今日、得たものを是非、
自身の理科教育、人の体の教育に生かしたい。
(芝居、比ゆ、模型、解剖など用いつつ)
手始めは、あすなろの木で、講演でもさせていただこうか。
私は、伝えなければならないコンテンツをもっている。
しかし、おもしろくなければ、感動がなければ、
小中高生に本当には伝わらないと思っていた。
おもしろく、感動が少しでもある講座作りのヒントがいただけた。
ひとつ課題ができてしまった。
「日本を、科学文化が普及した国」にすること。
アメリカでは、
映画500円、科学館2000-3000円という。
日本では、
映画2000-3000円、科学館500円。
まず、この料金体系。いいのか、悪いのか?
そして、実は、
日本の科学館へは、公費が使われているので、一つの例で行けば、
つけられた予算÷来館者数=5000-6000円/人と、
なっているそうである。
お金を払ってでさえ、行きたくなるという場所として、
科学館を作ろう。
渡邊氏にお会いしたい方は、
毎月第一日曜日
午後1時から日没にかけて、
井の頭公園に行きましょう。
野外実験をしているといいます。
写真は、講座後の情報交換会を終えて、
帰り際の一枚。
科学が、写真の中心を分捕っています。
これをひっさげ、電車に乗られるのですから、
渡邊氏も、根性すわっていらっしゃる!
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