こちらも予備知識がほとんどない(チラシ程度)状態で観ました。
導入あらすじ
人里と離れた雪山の山荘で、男が転落死した。はじめは事故と思われたが、次第にベストセラー作家である妻サンドラに殺人容疑が向けられる。現場に居合わせたのは、視覚障がいのある11歳の息子だけ。証人や検事により夫婦の秘密や嘘が暴露され、登場人物の数だけ〈真実〉が現れるがー
舞台はフランスアルプスの街グルノーブルです。冬季オリ . . . 本文を読む
映画『異人たち』は全く予備知識なしに観ました。
観ようと思った理由はシネマクレールで一日3回上映しているということで映画博士と言われる館主さんのお薦めだから間違いないと思いました。
こちらが予告編です。
予告編でもお分かりのように主人公アダムスはゲイです。一人で本を書いています。
孤独ですがそれが彼の生き方でした。そうとしてしか生きれないのです。
高層のマンションに住んでいるのですが他の . . . 本文を読む
アカデミー受賞つながりで『君たちはどう生きるか』を観ました。
本日が上映最終日だと気付いて急ぎ映画館に行きました。
宮崎駿監督が自ら「訳わからないでしょう」という通りでした。
確かにディテールはすぐには分かりません。
wikiのあらすじを読んでみてください。こちら
読んでも理解できないですね(-_-;)
でも、大筋は理解できました。
宮崎駿監督の生い立ちを読めば、なるほどと思います。 . . . 本文を読む
映画『オッペンハイマー』についての知識はほとんどありませんでした。
アカデミー作品賞を受賞して初めて知りました。
『パーフェクト・デイ』が注目されており受賞するのかと注目されていましたが受賞できませんでした。
この受賞が決まるまで日本での公開も決まっていませんでした。
(これも知りませんでした)
日本の配給会社もいろいろ忖度しますからね。
日本軍や日本兵が出て悪事を働く映画はほぼ配給さ . . . 本文を読む
タイトルは、日本語で「パーフェクト・デイ」。英語では「パーフェクト・デイズ」です。
意味としては、「パーフェクトな日々」なので「パーフェクト・デイズ」が正しいのですが。
見た目が違いますからね。
主人公平山を演じるには役所広司さん。渋谷区の公共トイレの清掃をしています。
このトイレ群がすごいです。名だたる建築家が設計しています。テレビなどで観たことがあるのでは。
例えばシースルートイレ。 . . . 本文を読む
私が福田村事件を知ったのは、中川五郎さんのCD『どうぞ裸になってください』を聞いてからです。
2019年8月24日大島青松園と書いてもらっています。
沢知恵さんの大島青松園コンサートで協演された時のことです。
五郎さんにサインをしてもらうと顔中に刺青が入ってしまいました。
まことに手間のかかったサインです。驚きました。
それでも1枚のCDの影響は限定的です。
この「1923年福田村 . . . 本文を読む
今年の9月1日、関東大震災発生から100年の日に全国公開されました。
岡山ではシネマクレール丸の内で10月1日から上映されています。
本日、観てきました。多くの方が訪れていました。
福田村事件については、wikiの記載があります。
この実際の事件を中心に当時の社会状況や人々の生活を織り込んでいます。
群像劇といっていいでしょう。
香川県を出発した薬行商グループ15名が悲劇の主人公です。 . . . 本文を読む
関西生コン事件知っていますか?と問われても、知ってるなんて言えない。
そんな日常に、『ここから』上映会があると聞き、出かけました。
闘う労働者がここにいたねー。
でも生コンって何かがよくわからない。ここから始まる。
街中をミキサー車が走っているのを見ることがあります。
そのタンクがいつも回っている。多分固まらないように回しているんだなと思ってはいましたが、
子どもたちも不思議に思って聞 . . . 本文を読む
日本ではジャニーによる性加害事件が大問題になっています。
米国では映画プロデューサー ハーベイ・ワインシュタインの女性に対する性犯罪事件が大問題となり、ワインシュタインは現在も禁固23年の刑に服しています。
米映画界だけでなく世界を揺るがした大事件です。
この事件を明らかにしたのはニューヨークタイムズの二人の女性記者だったのですね。日本のマスメディアがだんまりを決め込んでいたのとは大違いです . . . 本文を読む
残暑とはいえない酷暑が続きます。
さすがに日中の外出は限定しています。
でも閉じこもりは嫌ですね。
はやく涼しい季節になってほしい。
テレビ、新聞はすっかりご無沙汰です。視聴、購読の習慣がなくなりました。
コンビニで週刊文春や文芸春秋を買って読んだりしています。
それでも読書という気分ではありません。
夜はネットで映画を観るのが楽しみです。
昨夜は『 . . . 本文を読む
少し暑さが和らいだかなと思うけれどどうでしょう。
この時間(午前6時)に外気を部屋に入れると爽やかです。
今日は、大島青松園に沢知恵さんと仲間たちのコンサートがあるのでこれから出かける準備を始めます。
表題の映画を観たのは昨日でいたく感心したので短く書いておきます。日本公開は2年前です。
東欧ルーマニアの巨大医療汚職事件を追及する報道機関のドキュメンタリーです。
スポーツ紙の記者たちが政 . . . 本文を読む
ザリガニの鳴くところっていうタイトルですが鳴くんですかね?
この奇妙なタイトルの映画の原作は欧米でベストセラー、日本では本屋大賞の翻訳部門賞に選ばれたそうです。
いつものことながら知りませんでした。
舞台はアメリカ・ノースカロライナの湿地地帯です。
この映像の美しいこと。こんな写真を撮ってみたいと思いました。
とても参考になります。
沼地に面した土地に一軒の小屋があり少女が暮らしていま . . . 本文を読む
酷暑が続き外出は危険と言われ続けていますよね。
といってもコロナのように家に籠り続ける生活はうんざりです。
夜明け頃の公園では散歩する人がいっぱい。
オープンを待って押し寄せるスーパーの朝イチ買い物。
日が落ちてからのそぞろ歩き。
そして不要不急でない外出もあります。
そういえば常夏で高温多湿のシンガポールでは、午前中しか運動はしません。
午後はお休みタイム。30年前に行った風景です . . . 本文を読む
注目の映画と聞きました。
映画館に人が押し寄せているのかと思いましたが…
イオンシネマ岡山では、一日3回上映ですが時間が合う19時10分上映は吹替版ですが仕方ありません。
世界中で大ヒット!売り上げが千億円超となりますが、なんともハリウッドはすごいですね。
ところが岡山の現実は厳しいのです。
館内はガラガラ、女性は十数人、男性は2名のみ。
もったいないぞ。
映画は、バー . . . 本文を読む
韓国の女性人権運動家の金福童さんは元慰安婦。
14歳で連行され、中国、シンガポール、インドネシアの戦場を連れまわされた。
1992年、周囲の反対を押し切って名乗り出た。
以来、2019年に亡くなるまで、「元慰安婦の象徴」として活動をされてきた。
勉強不足の私は頭を叩かれた思いだ。
金福童さんは1926年生まれ、和暦でいえば大正15年生まれ。
寅年だという。
私の母と同年生まれだ。
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