アカデミー受賞つながりで『君たちはどう生きるか』を観ました。
本日が上映最終日だと気付いて急ぎ映画館に行きました。
宮崎駿監督が自ら「訳わからないでしょう」という通りでした。
確かにディテールはすぐには分かりません。
wikiのあらすじを読んでみてください。こちら
読んでも理解できないですね(-_-;)
でも、大筋は理解できました。
宮崎駿監督の生い立ちを読めば、なるほどと思います。
母親の死が大きなテーマです。
監督自身どう生きてきたか、自らに問い直した映画と思っていいでしょう。
先日、「オッペンハイマー」を観ましたが、全く同時代を描いています。
第2次世界大戦中です。
実写とアニメの違いですが、実写はドキュメンタリータッチで描けますし、アニメは自由に架空の世界を作り出すことができます。
アカデミー作品賞と長編アニメ賞受賞ですがよくわかります。でも両映画とも初見で理解できる審査員はすごいですね。さすがです。
この二つの映画はともに抽象的な表現をしなくてはならない画面があるのですが、それを実写と
アニメで工夫するのですが特徴が出ていて興味深かったですね。
それにしても映画館が空いているので申し訳ないような気持ちです。観るほうはゆったりしていいですからね。
お読みいただきありがとうございます。
岸田氏訪米は観るのも嫌ですね。