関西生コン事件知っていますか?と問われても、知ってるなんて言えない。
そんな日常に、『ここから』上映会があると聞き、出かけました。
闘う労働者がここにいたねー。
でも生コンって何かがよくわからない。ここから始まる。
街中をミキサー車が走っているのを見ることがあります。
そのタンクがいつも回っている。多分固まらないように回しているんだなと思ってはいましたが、
子どもたちも不思議に思って聞いてくるそうです。
この映画で分かりましたが、90分以内に現場に着く必要があり(固まるから)なかなかスケジュール管理の難しい仕事です。
事業所に関しては建築現場まで必ず余裕を持って90分以内に着くことをできるところに必要で中小の事業者が各地に必要なわけです。
検察が組合をやめろと発言。人質司法の実態がここに。
竹信三恵子さんのコメントです。
司法と経営一体の大弾圧の陰惨さを吹き飛ばす、男女ミキサー運転手らの涙と笑いの労働運動。
時代の閉塞を押し返すカギがここにある。
熊沢誠さん
労組に踏みとどまる労働者の矜持、弾圧ゆえに古い仲間や夫さえ去っていく哀しみ。映像が美しく心打たれる。
昔々、にわか組合を結成、ストライキを行ったことを思い出します。
経営側一強の時代が長いのですが、この映画は働く人に勇気を与えてくれます。
機会があればご覧ください。
お読みいただきありがとうございました。
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