映画ではありません。
今夜のNHKクローズアップ現代です。
戦場というのは、第2次世界大戦の日本軍の外地のことです。
「戦場からのラブレター」 なんて、検閲があって送れるはずがない。
と思っていませんか。
私はそう思っていました。
しかし、ラブレターは送られていました。
「検閲があるぞあるぞ」という脅しがあったことは確かです。
全便検閲が不可能なことは、年間4億通という軍事郵便数を知れば明らかです。
現実は、検閲なしで郵便が往復していたのです。
こうして妻や恋人に宛てたラブレターが、亡き夫や恋人を想うよすがとして、
一人生きる女性の大切な宝物となり、こころの奥深くに秘して日の目を見ることは
ありませんでした。
それから65年。
深く閉じられたこころが開くように、恋人たちのラブレターが私たちの目に触れることに
なってきました。
当人が、遺族となった家族が、国民の財産とすべく開示を始めたのです。
そうして、私たちは当時の若者のこころを知ることになるのです。
国宝に値するラブレターです。
※人見絹枝さんも走ります。
どんな文学作品よりも
感動的ですね。
そして
長く語り継ぎたいです。
夜中に目覚めて
拝見しました。
まだ早いので
これからまた寝ます。
コメントありがとうございます。
私も夜中に目覚めることが多いです。
エアコンがついたままになっていたりします。
65年経ったから、明らかになることも
あるのですね。
このような経験は日本の歴史上もなかったと思います。
それだけ、多くの人が戦争の犠牲になっていったということですね。
語り継がねばなりませんね。