
土日と岡山を留守にしたので帰宅後、急いでホームに行きました。
夕食時間に間に合いました。
食事は通常の2分の一で、ソフト食です。
薬を再投与したことの効果はまだでしょうが(医師は1週間はかかるとのこと)、
食事は少し介助すれば口に運べるようになっていました。
本人も喉を通ると言います。
点滴をしているし、食事の量はまだまだ足りないと思いますが、少しほっとしました。
隣の席には認知症を患っている90代の男性が座っておられます。
5分おきにどこから来たのかと聞かれます。毎回10回ほど応えています。
元警官の方なので、敬礼しながらお話をしています。
特養の入所条件が厳しくなりました。要介護3から申し込めるのですが、入所されている方はほとんど要介護4か5の方です。
職員の負担は大変です。
家族で時間が調整できる方は食事時間などのサポートに入ることは意味があると思います。
私は今まで食事時間を外して訪問していましたが、これは間違いだったように思います。
食事時間を共有できればスキンシップや会話、食事介助もできます。
その意味でも地域に特養や施設があることの意味は大きいと思います。
もちろん、そのようなサポートは無理という家族の方も多いでしょう。
また施設入所の条件に家族の支援がないということも少しはあると思います。
それでも、通える人はいるはずです。
できる方がすることで職員の負担が少しでも少なくなれば他の入所者に方にもプラスになります。
施設介護も施設任せにしないということが必要ではないでしょうか。
※画像は白馬八方尾根です。