笠置寺には行場があります。困難な箇所はありませんがいろいろ楽しめます。
まず順路案内です。
この順番に巡ります
☆正月堂
東大寺には二月堂、三月堂があります。しかし一月堂(正月堂)はありません。
ここがその一月堂(正月堂)ということらしいのです。
もちろん、兵火に遭っていますから往時のお寺は現存しません。
内陣です
本尊は特殊な方法で撮影しただろう摩崖仏の線刻画です。この正月堂の横にそびえたっています。(撮影はしていません)
正月堂は舞台造りでした。
次に目前に現れたのは空海が一夜で彫り上げたという摩崖仏です。
伝説です
行場巡りをしています
元弘の乱の折、南朝側が幕府軍に落とそうとした大石だと言われています。伝承です。
ゆるぎ石の裏は展望台になっており木津川が望めます。関西線の線路も見えます。
さらに上がります
巨岩です。
さらに歩いて二の丸跡で昼食です。
ここからの眺めも良く
時刻表で確認するともうすぐ列車が通るようです。
見えました。一両のみの車両でした。この辺りに水力発電所がありました。
あっという間に見えなくなりました。
その後、太子堂に参拝し往路と同じ道を通り下山しました。
笠置駅に着くとなんと駅ピアノの演奏が始まっていました。
ヴァイオリニストとのデュオです。
素晴らしい演奏でした。
1000人の町の駅にピアノが置いてあって演奏されているなんてびっくり!
素敵な時間を過ごすことができました。
その1はこちらです。
ありがとうございました。
ウクライナとガザに平和を! 切に望みます。