5月21日の毎日新聞の3面見出しですが、本当にそうだと思う。
現在、世界で最も動向が注目されているのがこの大統領です。
彼の傍では、世界中のリーダーが霞んでしまう。
逆手をとれば、ツーショットを撮ることで認められるということもいえます。
この大統領は本当に凄腕だと思います。
主要国から軍事支援を得るためにできることはすべてやってきましたから。
記事の中にあるこのくだり
「ゼレンスキー氏の訪日は、侵攻を続けるロシアに対する反転攻勢を前に、西側諸国からの軍事支援を
強化するための外交キャンペーンの総仕上げという意味合いがある」
まさにその通りですね。
来年までの軍事支援を約束させたわけです。
戦闘機の供与には訓練期間を含めればウクライナ軍が使えるようになるの1年はかかるでしょう。
弾薬などどはわけが違います。
ロシア軍にとっては、うんざりするような話です。
14日ベルリンで取材を受けた時、
「反転攻勢に十分な装備が整ったかのかと問われると『あと数回(外国を)訪問すれば十分だ』と述べている」
その数回に日本が含まれており、G7と言えば招待国を含めれば20か国以上に及ぶと思われるから最も効率がいいですね。
一堂に会する場所といえば国連ですが、出席するのは国連大使であり国のリーダーというわけではありません。
ゼレンスキー大統領が訪日すると決まったことで共同声明を前倒しして発表(気候変動やエネルギー問題が済んでいない)したとのこと。
確かに来日後はゼレンスキー一色になりました。
お読みいただきありがとうございました。
ウクライナに平和を!