岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

「気仙沼市へ」 東北の旅44  気仙沼市1

2013-06-04 06:12:05 | 東北 2013年4月
今日の宿は気仙沼市です。
2013年4月20日土曜日です。
今朝、石巻市を立ってから、女川町、石巻市、南三陸町と走ってきました。
夕方近くになりました。
先を急がなくてはなりません。
歌津から1時間近く走って気仙沼市街に到着しまし。



途中、蔵内により港の写真を撮影しました。







津波がこの岩礁を乗り越えていった傷跡が生々しく残ります。
海鳥が白い斑点のように覆っていました。

気仙沼の中心街に入るとナビが役に立ちません。
交通標識に従って通行してくださいを繰り返すだけです。

それでも宿はすぐに見つかりました。
広い更地の中に、ポツンと5階建ての建物が立っていました。
「一景閣」でした。

この日は週末とあって、市内に宿を予約することがなかなか困難でした。
1か月より前に宿を探したにもかかわらずです。

「一景閣」は泊まりたいホテルでしたが、予約がとれません。
何度かホテル情報を検索しているうちに、キャンセルがあったのか予約がとれました。
ありがたいことです。

一景閣」は津波の直撃を受けた潮見町にあります。
ホテルも被害を受けたのですがいち早く再開されました。
まだ夕食の手配はできない状況でした。



主に1~2階部分が改装されています。
よくぞ再開されました。すごい。
周りには高い建物がなく更地状態です。





この土地の名の由来となっている一景嶋神社です。
2012年9月のお祭りの様子がfacebookに掲載されていました。


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