岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

『言葉に何ができるのかー3・11を越えて』 佐野眞一 和合亮一 著

2012-11-22 06:55:47 | 
徳間書店 2012年3月31日

和合亮一氏は福島県在中の詩人ですね。
震災直後、twitterで発信続けた『詩の礫』を日々読んだことでtwitterの醍醐味を知ることとなりました。

twitterからの震災関連の発信が少なくなるに従い、私も離れていきました。
『詩の礫』はtwitterの最高成果かもしれません。

一方、佐野眞一さんは、いまや橋下さんを怒らせた「大ノンフィクション作家」になってしまいました。
私自身は週刊朝日を読んでいませんのでコメントはできません。
『旅する巨人ー宮本常一と渋沢敬三』『東電OL殺人事件』は印象的でした。最近では『津波と原発』を読みました。
すごい作家と思っています。

この程度のバッシングでへこたえる人ではないでしょう。

注目の二人の対談本です。
3分の一ほど読みました。

和合さんに被災直後ににtwitterをはじめる経緯が興味深かった。
読みすすむのが楽しみです。



※久しぶりの岡山県県立図書館にて

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