やれやれやっとオリンピックが最終盤になった。
オリンピックをテレビで見るだけの私には、この長さが苦痛でもある。
興味がなければいいのだけれど、スポーツ観戦が好きなので、観戦漬けになってしまう。
単競技の世界大会ではたいてい1週間までである(サッカー、ラグビーは長いがそれは競技の特徴による)。
ところが、リオ五輪は17日間、朝から深夜まで続く。
競技数も26競技306種目にもなる。
ちなみに1896年第1回アテネ大会は9競技43種目、前回の東京大会(1964年)は19競技163種目となっている
随分と拡大している。
主催する負担に耐えられる都市もそうあるわけではないだろう。
セキュリティやドーピング対策などは今までに比較できないほど大きな負担になってきた。
「どうしたもんじゃろのー」である。
とりあえず、4年後の東京まではこのまま進むことになるが…
今のまま開催地を変え規模を拡大し続けるのは無理ではないか。
私は開催地を固定すればいいのではないかと考えている。
または複数の開催地を巡る。
担当都市は別に決める。
それはそれでいろいろ課題があるのだろうが、このままでいいわけはないと思う。