岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

いよいよ、節約術を身につけなくてはなりません。

2013-09-21 11:01:47 | ケアラーのために
私、日頃からお金を使わないように心掛けているのですが、諸般の事情?でもっと徹底する必要が出てきました。
京都の自宅と岡山の実家に住んでいること自体、相当な出費です。
往復もしなくてはなりません。
いわゆる固定費の比率が高いのです。実家の両親が施設利用の頻度が増しているために、医療介護比率が異常に高くなっています。
実家の家計の中では、支出の3分の2以上が医療介護費です。
現在進められている介護保険の改定が決まれば、家計の4分の3は医療介護費になると思います。

両親は父親の年金のみが収入です。
その年金だけでは二人の介護費用を賄うことはできません。
親の預金はわずかになってきました。

後は実家を処分するしかありません。
当然ですが、この処分をできるだけ先送りしたい。

現在、家計の見直しを始めています。
といっても以前から可能な限りの節約はしているつもりです。
が、乾いたタオルをぎゅっと絞ります。

まず10月から、実家で戦争直後!から購読していた新聞を止めます。
LPガス止めます。
LPガスは節約しようとしても月額3000円程度はどうしてもかかります。炊事だけですが。
これは納得できません。
例えば、携帯コンロを利用すれば、LP基本料金(1800円)以下では抑えられます。
口数が足りないと思えば、電気調理器を購入します。5000円あれば十分です。

電気代もずいぶんと節約しました。往時の6割程度になっているでしょう。
最近のヒットは、給湯器の夜間料金を安くしたことです。
温度設定を、「強」から「弱」にしました。
実は、「強」「弱」があるということも知らなかったのです。給湯器を見てみるとありました。
初期設定は「強」です。
保温温度が違います。「強」は90度、「弱」は60度程度。
保温温度が30度違うということは、電力消費が劇的にちがいます。
「弱」にして問題があるか。
全くありません。
それどころか、不注意に熱湯を出すことがなくなりました。
安全です。

それから、不在時には電源オフにしようと考えたのですが、メーカーに問い合わせると帰宅後、お湯が出ないと不便でしょうと言われした。
確かに夜間電力使用ですから、次の日しか風呂に入れません。

次は固定電話とテレビの番です。

京都の自宅では携帯のみです。銀行や保険会社から郵便で問い合わせがきましたがこちらに不都合はありません。

後は古いエアコンや冷蔵庫の買い替えがいいのかもしれないけれど、まとまった出費になりますから.


そうそう、庭の枝切代(年間5万円)を節約しようと昨秋は延べ30時間をかけて木を伐りました。
おかげで今年は楽そうです。
枯れてしまった木もありますが(-_-;)

びっくり節約生活! 一家6人+1(プラス ワン) 月7万円
大庭 聡恵
二見書房



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