再び「ラストサムライ」を観た。
やはり 違和感が強い。活劇としてはよく出来ていて、時代考証も
まずますだが、ストリーをシンプルにして日本の風俗をえがしているので
外国人には これが日本の140年前だろうと思われるとこれは困る。
古い武士VS新政府のシンプル構図。
宮中にも二本差しで出向く武将。
やはり 目を背けたくなる。
第7騎兵隊員の生き残りが 日本では逆にインディアンの立場の武士を
支援 . . . 本文を読む
今日のアジア大会を観て陸連に幻滅した。
アジアで一番大きな大会ではないのか。
陸連は力を入れていない。
水泳の北島君を弁を借りれば、「水泳はやるだけやった。後は
頼むぞ」。
頼まれた陸連がこのざまだ。
今日の女子マラソンをつまらなくしたのは間違いなく陸連だ。
アジアの一員として、アジア大会を盛り上げるなら、国内の大会より
この大会を優先しなくてはならない。
この大会の上位入賞者を大きな大会=世界陸 . . . 本文を読む
福島、和歌山、宮崎と続発する県のトップによる官製談合が今なぜ
摘発されているのか。素朴な疑問がわく。
知事による官製談合が起こる理由は、これはとてもシンプル。
選挙で選ばれた知事は、その地方では絶大な権力を握る。
権力を握る→権力を握り続けたい→選挙に勝ち続けたい→
選挙には協力者がいる→協力者が見返りを求める。
この流れは、国会議員にも共通しているが、国会議員に比べて、
知事に対する都道府県 . . . 本文を読む
中間選挙以降は坂道を下るごとくのブッシュの転落に仕方など
トレースするつもりもないが、無茶苦茶にされたイラクに人々と
派兵されている米兵の死傷者数をどれだけ抑えられるか、
緊急的な対策が求められる事態だ。軍部に任せれば、軍人の性根である
武勲と名誉から抜き差しならないことになる。
誰が米国を救えるのだろうか。それを国内ではなく 海外の諸国、
とりわけ中近東の国々との関係の中に求めるとすれば、
ブッ . . . 本文を読む
「中国残留日本人孤児」とは実態がわかりにくい行政的表現だ。
残留とは勝手に残ったようにとられるが、当時幼児であった人々に
残る意思があるわけはない。
正確にいえば、「置き去りにされ、孤児にされた人々」である。
もちろん、置いていった親の選択肢は一つしかなかった。
そしてその判断ができたから孤児となった人々は生き残ることができた。
日本に一緒に帰るべく同行した子供を道半ばで無念にも亡くした親は
多 . . . 本文を読む
税調の本間会長からの答申の目玉は「法人税減税」だそうだ。
国際的競争力をつけるために年間4兆円も減税するそうな。
ではその穴埋めはどうするの。
消費税については議論もされていない。
来年の参院選まで持越しらしい。
そうすると 国債発行額を30兆円以下にするためにはどこからか
財源が必要だ。それを個人から、そして社会保障費から持ち出すのだ。
今でさえ 役所の窓口はどこにも苦情をいえない人々が押し . . . 本文を読む
住基ネットに欠陥 大阪高裁の判断。
まったく妥当な判断。
とんでもない金額を使って未だ普及率は1%にも満たないという。
もちろん普及する必要もない。
情報の一元管理が出来るこのネットは データマッチングが
考えられるからだ。
官庁は条例で個人情報を保護しているつもりだが 官庁内部の職員は
かなりルーズに閲覧できる。
社会保険庁の年金納入状況閲覧でも 指摘されるまでは見放題だった。
自治体には さ . . . 本文を読む
2006/12/02
高橋 織田 小塚 成長する日本フィギュア男子。
NHK杯を見ていてうれしくなった。
海外の強豪がいないのは確かだが 素人目にもレベルが一段レベルアップ
したことはよくわかる。
高橋大輔は美姫と同じく 五輪という修羅場をくぐっただけのことはあった。
もちろん織田信成も成長している。
まことに頼もしい。そして小塚の演技も将来性を感じさせた。
このように男子の成長を見ても この春の . . . 本文を読む