君子豹変って、良いことなのか、その逆なのか。
古事ことわざ辞典に聞いてみた。以下です。
「君子」とは、学識・人格ともに優れた立派な人のこと。豹の毛が季節によって抜け変わり、斑紋がはっきりと目立つことから転じて、態度ががらりと変わることを「豹変する」という。本来は、過ちを直ちに改めるの意味で使われていたが、現在では、自分の都合により態度を一変させる悪いほうに変わるという意味で使われることが多くな . . . 本文を読む
先月のはじめのことです。
母が夜中にベッドから落ちてしまい骨折が心配されました。
レントゲン撮影の結果、骨に異常はなしとの診断でホッとしました。
ところが患部の痛みは増すばかり、総合病院に緊急受診しCT撮影しました。
診断結果は、大腿骨転子部骨折でした。
レントゲンではわからない部位でした。撮影角度により映らないのです。
すぐに手術をするか どうかの判断を迫られました。
母は手術をし . . . 本文を読む
アニメはあまり観たことがない、新海監督の作品も観たことがない私ですが、
観ました!
素晴らしい作品ですね。2時間の間、貴重な体験をしました。
基本的には新海誠監督が一人でつくりあげた作品でしょう。
独創です。よく言われる光の作り方などの映像にも驚かされるし、
ストーリー展開やテンポも新鮮。
まったく予備知識がなかった私は最初から頭の中が混乱状態になってしまったけれど、
後半になってす . . . 本文を読む
この夏から始めていること。
上高地五千尺ホテルから穂高連峰を望むライブカメラを見ること。
生中継だから、今の上高地を見ることができる。
私はテレビ画面をモニターにして常時映している。
もちろん、夜間は真っ暗になるのでやらない。
このライブカメラは、4時間前までの映像を見ることができる。
好きなのは夜明けのシーンだから、朝起きて食事をしながら夜明けの映像を見ること。
素晴らしい朝焼けを . . . 本文を読む
今度の大統領選で、米国も不思議なクニだと改めて思いました。
そんな米国に追従する日本政府も不思議ですね。
松井久子さんが監督したこの映画は2時間を超えます。
不思議なことに憲法をほとんど学校で読み込んでいない日本人には読み解くのが
なかなか難しい映画です。
海外で憲法をしっかり学んでいる国はコスタリカでしょう。
小学生が違憲訴訟をするのですから。
国民が憲法という物差しで政府を監視し . . . 本文を読む
ヒットラーの大会と言われた1936年のベルリン五輪。
日本人にとってのベルリン大会は「前畑がんばれ!」のラジオ放送が有名。
でも、世界の見方は全く違った。
当時、ヒットラー独裁政権によるユダヤ人虐待が国際的に非難されていた。
大会をボイコットする動きが各国に広がっていた。
ドイツの同盟を結んでいた日本には他人事のように思われていたのだろうが、
この映画の舞台である米国はボイコットするか . . . 本文を読む
私たちが知っている米大統領選といえば、ケネディが勝利した選挙以降だけれど(古いですか)、
こんな展開で、こんな次期大統領が誕生したことを知らない。
レーガンやブッシュ・ジュニアが大統領に決まった時は、嫌な感じだった。
その勘は外れなかった。
ともに共和党の候補だったが、同じ共和党候補でもトランプは異質だ。
共和党はそのような候補でも受け入れざるをえなかった。
ジレンマを抱えた共和党候補 . . . 本文を読む
このblogで、恋愛映画について書いたことはありそうですが、
恋愛を書いたことはないように思います。
ずいぶんと不自然なことではありませんか。
いつものようシにシネマクレール丸の内(岡山市)で観ました。
この物語は、天文学者エドと恋人エイミーの不思議な愛のかたちを描きます。
エドは人生の最終盤に若い美しいエイミーと運命的な出会いをします。
彼らの関係は数年間続き、ある日 . . . 本文を読む
この教会と礼拝に関する記事が本日付の山陽新聞に掲載されていました。
見出しとリードを転載させていただきます。なお写真は今年8月に訪問した時のものです。
礼拝 1年ぶり復活
岡山・沢さん尽力「生きた証を」後世に ハンセン病療養所・大島青松園(高松)
国立ハンセン病療養所・大島青松園(高松市)で1世紀にわたり入居者の心を支えながら
休止していたキリスト教の教会での「礼拝」 . . . 本文を読む
入所者だった故鳥栖喬さんの部屋を尋ねました。
この瀬戸内国際芸術祭の中でもっとも心揺り動かされました。
島から一歩も出ることのできない境遇に置かれた鳥栖喬さんの心境と美への探求心が
彼の部屋からあふれてきます。
表札には二人の名前があります。
部屋の中がアトリエになっています。写真を撮り絵を描くためにさまざまな工夫がなされています。
この島の中や島からの風景が作品の題材になって . . . 本文を読む
「風の舞」は、火葬場に隣接している。
1992年に1000人のボランティアが協力して作られたとある。
ガイドさんからは、骨壺に入らなかった骨を埋葬しているとのこと。
慰霊の場所です。
隔離されたこの地から魂が自由に飛び立ったことでしょう。
千の風になって。
. . . 本文を読む
最初に書いたのは、2004年11月でした。
丸12年経過です。
その間に書いた拙い文章が4381。
画像フォルダに保存した写真が20488枚。
膨大な消費です。
使用した時間は、4000時間以上でしょう。
一日24時間書いたとして166日です。
膨大な浪費でしょうか。
とにかく、これだけ長く続いた趣味はありません。写真と山登り以外は。
ブログの魅力って何でしょうか。
読んでいた . . . 本文を読む
ハンセン病療養所には必ずある納骨堂。
大島でも1909年(明治42年)開園以来、この地にあります。
瀬戸内海が見渡せる場所にあります。
故郷に戻ることのできなかった方々が眠っています。
大槌島が見えます。
女木島と左手に四国本土が望めます。
右奥に大槌島です。右端に少し男木島の岬が見えます。 . . . 本文を読む