昨夜からうちの奥さんも釧路へ来て、この3連休は釧路を満喫です。晴れると良いのですが。
早速連休初日の今日は、市の北側にあるワーナーマイカル釧路というシネマコンプレックスへ行って映画を観てきました。
お目当てはなんと言っても本日から上映されるスタジオジブリ最新作の「借りぐらしのアリエッティ」。原作はイギリスの作家メアリー・ノートンの書いた「床下の小人たち(現代は”Borrowers”=借りる人たち)」という小説です。
映画化の構想は宮崎駿監督がもう40年以上も前から持っていたとのことですが、プロデューサーの鈴木さんとの間で、ポニョの次に何をしようか、という議論の中で宮崎監督が「これをやりたい!」と言って頑として譲らなかったのだそう。
宮崎駿さんは、人間の様々な道具や食材を借りて暮らす「借りぐらし」というライフスタイルが現代にぴったりだと主張。結局、別な作品をやりたかった鈴木さんが譲る形で「アリエッティ」に決まったというわけ。
映画の中では、人間の細々とした道具を小さい体の小人達が本来目的と違う形で使う工夫や、小さい世界の面白さをどう表現しているかが注目の的です。
例えばアリエッティが長い髪神束ねる時に頭の上に二本の角のようなものが見えるのですが、これは人間の洗濯ばさみを使って髪を挟んでいるための絵姿。
その外にもピアスやまち針など、人間が普通に使っているものを小人だったらそれをこっそり借りてどのように使っているかを発見するのも見所です。
※ ※ ※ ※
そして実は私の身内もこの作品には少し関わっているので、そう言う意味での感激もひとしお。
登場人物や道具に強烈なオリジナリティがあるわけではないけれど、本来のジブリらしい問題提起が込められています。
機会があれば是非ご覧になってください。
早速連休初日の今日は、市の北側にあるワーナーマイカル釧路というシネマコンプレックスへ行って映画を観てきました。
お目当てはなんと言っても本日から上映されるスタジオジブリ最新作の「借りぐらしのアリエッティ」。原作はイギリスの作家メアリー・ノートンの書いた「床下の小人たち(現代は”Borrowers”=借りる人たち)」という小説です。
映画化の構想は宮崎駿監督がもう40年以上も前から持っていたとのことですが、プロデューサーの鈴木さんとの間で、ポニョの次に何をしようか、という議論の中で宮崎監督が「これをやりたい!」と言って頑として譲らなかったのだそう。
宮崎駿さんは、人間の様々な道具や食材を借りて暮らす「借りぐらし」というライフスタイルが現代にぴったりだと主張。結局、別な作品をやりたかった鈴木さんが譲る形で「アリエッティ」に決まったというわけ。
映画の中では、人間の細々とした道具を小さい体の小人達が本来目的と違う形で使う工夫や、小さい世界の面白さをどう表現しているかが注目の的です。
例えばアリエッティが長い髪神束ねる時に頭の上に二本の角のようなものが見えるのですが、これは人間の洗濯ばさみを使って髪を挟んでいるための絵姿。
その外にもピアスやまち針など、人間が普通に使っているものを小人だったらそれをこっそり借りてどのように使っているかを発見するのも見所です。
※ ※ ※ ※
そして実は私の身内もこの作品には少し関わっているので、そう言う意味での感激もひとしお。
登場人物や道具に強烈なオリジナリティがあるわけではないけれど、本来のジブリらしい問題提起が込められています。
機会があれば是非ご覧になってください。