北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

降水量ゼロは「曇り」

2010-07-02 23:34:51 | Weblog
 本日も朝から挨拶回り。西から東、北から南まで行けるところまで行きましょう。

 天気は朝のうちは曇りで雨も降っていなかったのが、昼過ぎから霧が出てきて乗った車はワイパーをかけないと視界不良です。

 同行してくれている担当者は、「こういう濃い霧の状態を地元では『ジリ』って言います。気象データとしては降水量はゼロなんです。だから天気予報は『曇り』としかならないんですが、実際には傘を差さないと濡れます。これがこの季節の釧路らし~い天気ですね」

    ※    ※    ※    ※

 釧路湿原の近くを走っていると、霧があるために視界の奥の樹木が急激に色あせて見えます。手前の樹木ははっきり緑に見えるのに、奥へ行くとどんどん灰色に近くなって、最後は輪郭だけがうっすらと見えるだけに。

 地元の人には見慣れているかも知れませんが、ヨソから来ると相当印象的な風景です。

 自分の目が新鮮なうちに、目からウロコの落ちる思いを記録に留めておくことにしましょう。

 湿原の写真を取り忘れたのが残念です
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする