北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

地域SNSの行方

2012-01-19 23:45:27 | Weblog
 朝からどうも体調不良。風邪なのか?

 ここのところ気温の低い日が続いているので皆様どうぞお気を付け下さい。


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 私の所属しているある地域SNSの担当の方と話す機会がありました。

 最近はフェイスブックに代表されるグローバルなSNSがどんどん優勢になってきています。そんな現状の中で地域SNSは今後どうなってゆくのか、ということが問題になってきます。

 先方が「小松さんはどう思いますか?」というので、「私としてはグローバルSNSに流れてゆくのではないかと思います」と答えました。

 その心は、地域SNSではどうしても新しいメンバーとの交流が生まれにくい、閉鎖的な趣がつきまといます。

 また匿名でのアクセスがまだ多くて、オフ会のように直接会う機会がなければ、互いの親密度合いもなかなか醸成されません。

 それに対して、フェイスブックでは本名でのアクセスが多くて匿名の方がなにやらうさんくさくさえ思われます。

 もうネットユーザーの多くは、匿名での無責任な発言やデマに辟易しつつあるのではないでしょうか。私にはそうした実名をあげてネットに参加する『ネット覚悟』のようなものが醸成されつつあるような気がします。

 さらにグローバルSNSは新しいネットワークを生み出す力が強く、情報発信力が格段に強くなります。

 そういう意味で、よりアクティブでありたいと思う人は次第にグローバルSNSへ移行していくのではないでしょうか。

 実際、一つの地域SNSではフェイスブックの中に地域SNSの参加者による新しいグループを作って、こちらでもやりとりができるようになりました。

 地域内の情報交換ツールとしてもてはやされた地域SNSですが、SNS界の黒船とも言えそうな、フェイスブックなどにどのように立ち向かって行けるでしょうか。

 これからの行く末を見守ってゆきたいと思います。
コメント (2)
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