北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

春のアメ

2014-03-30 22:27:00 | Weblog

 そろそろ春めいてきて、キャンプやフライフィッシングなどアウトドアの季節が近づきつつあります。

 道央周辺ではいつからどこで何が釣れるのか、といった釣り情報をそろそろ仕入れておこうと思って、知り合いに声をかけてみたところ、余市の友達から『小松さん、なに、釣り情報だって?』と連絡が届きました。

「そうなの、そろそろいつ頃どこで釣れますかね」
「それだったらちょっと前まで、余市川でもアメマスが釣れていたんですけど、ちょうど昨日あたりから"雪代(ゆきしろ)"が入っちゃってダメになっちゃったんですよ」

「え~!そうだったのかぁ、失敗したなあ」
「惜しかったですね、でもまだこの時期水は冷たいし大変ですよ」

「そうですか、今はアメマスですか」
「余市川では鮭稚魚の放流をしていますからね。アメが鮭の稚魚を追いかけながら海に下る途中を狙います」

「残念!来年はきっと良い時期に狙ってみますよ」
「小松さん、川は雪代が入りますけど、それだったら漁港あたりで海にいるアメマスをねらうってのもありだと思います。道南あたりがそろそろだと思いますので情報を仕入れておきますよ」

「すんません、よろしくね」


    ◆   


 北海道はこの時期、雪解け水が出て川の環境はなかなか安定しません。

 川から虫が羽化して川魚の活性が上がるのは5月末から6月とのことですが、待ち遠しい限りです。

 が、しかし! 友達情報の網をもっと広げておけばよかったなあ。
 
 今年の春は海アメに出会えるでしょうか。


  【昨年、釧路にて】

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