先週の日曜日で終わった今年の雪まつり。
月曜日の朝は、これも恒例となった、早朝から雪像の取り壊しが始まりました。
通勤途中にある雪像の周りには、朝8時半から雪像を壊す様子を見物に来た観光客が列をなしていました。
【お楽しみは雪像後の取り壊し】
雪像を見るのも観光ならば、それを壊すのもまたライブ感覚で必ずニュースになる観光素材になっています。
朝の通勤の時はまだバックホウのバケットが雪像を崩していましたが… ↓
【どんどん雪像は壊されます】
【上と同じ位置で撮った写真】
…帰るときにはもうただの雪の山になりました。
大通公園はこれからこの雪の山のまま春を迎えます。そしてこれが融けるときが札幌の春です。
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さて、札幌に住んでいる者にとっては、雪まつりは冬と春の分岐点。このときまでが冬で、雪まつりが終わると春に向かう希望の日々が始まります。
日中の最高気温が0℃を超える日が出てきますし、そうなると積み上げている雪は締まり、また融け始めます。
雪が降って雪かきをしても、雪まつり前は気温が低くて雪が固まりにくかったのが、雪まつりの後は粘り気が出て固まりやすい雪に変わってゆきます。
日差しもだんだん強くなり、辛かった冬のレジャーも春を感じるようになってきます。
スキーは半袖でできる春スキーの季節が近づきますし、シーズン後半には、暖かい外でのワカサギ釣りも楽しみです。
今年の冬も折り返し点をすぎました。