北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

母の買い物の付き添い

2021-01-23 22:45:33 | Weblog

 

 今日の札幌は朝から雪。

 天気予報は"晴れ"で、お日様マークが大きく出ていたのに大外れでした。

 降る雪も気温が高いためにややぼた雪ながら、深々と午後まで降り続き、今日は家の前の除雪を三度行いました。

 年末年始にはそれほど雪が多くなくて、「今年は楽だね」と言っていたのが、いつもの通りに帳尻が合ってきましたね。

 
    ◆


 今日は弟が父を点滴に連れて行ってくれたので、帰ってくる頃を見計らって私も実家へ行って弟と合流しました。

 ここ半年ほどの血液検査の一覧表ももらってきてくれて、「ここの腎臓の数値が悪いので集中的に点滴をしていたそうだよ。今日の検査では数値がだいぶ改善してきたので、次からの点滴は週に一度くらいでよいかな、と言われた」とのこと。

 恐らく父は医師から一応の説明を受けているのでしょうけれど、それを私たち家族にうまく伝えられなくて、いろいろと気持ちの行き違いが生じていたのかと。

 当面、弟はときどき父の通院に同行してくれるとのことで、もう少し様子を見てみることにしました。


     ◆


 一方、弟たちが病院から帰ってくるまでの間に、母親から「お父さんたちが帰ってくる前に買い物に連れて行って」と言われて、車に乗せて近くのスーパーへ行きました。

 私のセレナはいささか車高が高いようでなかなかシートに乗り込めません。

「よいしょ、左足からじゃないと駄目なんだわ」

 スーパーの駐車で降りると、ひょこひょことお店に入ってゆきます。

「買うものは決まっているからいいんだ」

 そう言って、カートに掴まり歩きをしながら、長い角食と牛乳を2本、それに水菜を買いました。

「これだけ?ほかに野菜は買わないの?」
「それは生協の宅配で届けてもらっているからいいんだよ」

 そうかい、いろいろなサービスを上手に使っているわけですか。

 割と広いお店を一周してレジで精算を終えて荷物を袋に詰めて帰ろうとしましたが、「いやいや、最近歩いてないからコワイ(疲れる)わ、ダメだねえ」

 87歳で一応頭もしっかりしており、支援も介護も使っていないうえに、杖もつかないで歩けるというのは立派ですが、足腰の衰えは隠せません。

 父も膝に痛みを覚えて動きが鈍くなっているので、雪かきの手伝いとお茶のみに、実家を訪れる回数を増やさないといけないかな。

 春はまだ遠いぞ。

コメント
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