一昨日は札幌の気温が日中で7℃ほどに上がって、雪がかなり融けました。
しかしまだ1月下旬ではそのまま春になるはずもなく、日中融けた雪が冷えて凍って、雪道はつるつる路面に。
雪道、凍った道に慣れた札幌市民でもかなり危険な状態で、時折つるっと滑りながらヨタヨタ歩くことになりました。
朝夕の職場の挨拶も「滑るから気を付けて」だったのですが、同僚の一人が、「氷でも滑らない、という触れ込みのメレルというメーカーの靴を買ったんですが、これがかなり効きますよ」とのこと。
私もアウトドアショップで見かけたのですが、ちょっとお値段が張るので手が出ませんでした。
「それ結構高かったでしょう?」
「ええ、でも本当に氷でも滑りませんからね。これは買ってよかったなあ」
鋲のついたゴムを靴に装着してスパイクのようにするということも考えられるのですが、それだと乾いたタイル面などではカチャカチャと煩わしいですし、いちいちつけたり外したりするのも面倒です。
乾いたところではソフトでいながら、凍ったつるつる路面ではしっかり氷をグリップしてくれる靴は、寒冷地では理想の靴ですが、そろそろ性能の良いものが出てきたということでしょうか。
お金で安全が買える時代です。
改めて真剣に靴屋さんを覗いてみようかな。