歳と共に忘れっぽくなったから、というわけでもありませんが、最近は特にいろいろなことを手帳にメモするようになりました。
年間スケジュール手帳には、仕事の事、趣味の事、親の事、日常の出来事など、気がついたことを細かくメモしています。
これを見開きで一年を一枚で見られるページに分かるように小さく書くのと同時に、月間予定、週刊予定のところにさらに細かくメモしています。
趣味などでは、年間手帳と別に「釣りノート」「アウトドア活動ノート」「庭作業ノート」などを作っています。
特に釣りは、歳を取ってから始めたこともあって毎回新しい気付きや教えられてハッとしたことなどをメモするようにして、次につなげようと努力をしています。
◆
そうしたところ、日能研が開発した「YWT」という振り返りのフレームワークがあることを知りました。
YWTというのはそれぞれ
Y=「やったこと」
W=「わかったこと」
T=「つぎにやること」の頭文字。
「やったこと」は、これまでの取り組みを具体的に書き出して、努力・工夫したこと、発見したこと、学んだことなどを確認します。
「わかったこと」では、考えたこと、気づきなどを書いて、一つのイベントが終わったところで成長した点を確認します。
そうして「次にやること」では、良かったことは継続し、悪かったことは改善の方法を検討します。
チームで仕事をしているときなどは、各人がそれぞれYWTを書き出して皆で確認することで、お互いに気がつかなかった人それぞれの価値観や感性に気がつくとともに、コミュニケーションの材料にも使えそうです。
私がつけている「釣りノート」などはまさにわからなくて恥をかいて、おうぃ得られて気がついて次につなげようとする記録なわけで、(知らず知らずのうちにYWTをしていたのだな)と思いました。
今日は自家用車のタイヤ交換をしました。
車関係のイベントでは、ガソリンを入れたりタイヤ交換をするたびに、日付、走行距離、きがついたことなどを車ノートにつけています。
昨年は10月9日に冬タイヤへの交換をしたと記録にありました。
また夏タイヤでの走行距離は、偶然にも昨年も今年も6,200キロとほとんど同じでした。
昔の車の記録を見ているだけで、懐かしい思い出がよみがえることもあります。
振り返りって大切なことですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます