北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

浅草演芸ホール

2007-09-15 23:13:27 | Weblog
 今日は上京してきたうちの奥さんと一緒に東京巡り。快晴で残暑が厳しい一日です。


 まずは浜松町駅から東京湾の日の出桟橋へ向かって、水上バスに乗り込みます。ここから隅田川を上って浅草へ行こうというわけ。

  

 水上バスに乗るのは初めてでしたが、水面が近く感じられて爽快です。我々は室内の座席に座りましたが、外の方が風が感じられてもっと爽やかだったかも知れません。

 船内からは隅田川にかかるいくつもの橋をくぐりますが、それぞれの橋や岸辺の話題を説明してくれる音声ガイドがあったので借りてみました。 
 写真はその姿。長ーい携帯電話みたいなもので、番号を押すと橋などの説明をしてくれます。船内放送はエンジン音にかき消されるのでこれを使った方が便利。お一人様300円です。

  

  

    ※    ※    ※    ※

 浅草は人、人、人で大混雑。相変わらずの人気観光スポットです。仲見世通りにはたくさんの外人さんもいて、日本的なお土産を品定めしているようでした。

 しかしながら今日の我々の目的は浅草の寄席。浅草には浅草演芸ホールがあって、ここで寄席を見ようというのです。

  

  

  
 
 演芸場に到着したのはちょうど12時を過ぎた頃でしたが、「まだ席が空いております。座ってご覧いただけます」という声に安心しながら木戸銭お一人様2500円を払って入場です。

 今日の浅草演芸ホールの昼の部は、11時40分から4時30分まで。この間に中入りというトイレタイムがあるものの、一人15分程度で次から次へと芸人さんが入れ替わります。

 出し物は落語が多くて、時々「色物」と称して曲芸や紙切りなどが登場します。

 落語も若手からベテランまで何人もが登場しますが、やはりベテランの経験を積んだ芸人さんの話芸は、若手とはひと味もふた味も違います。落語の内容も、古典にゆくのは希で、最近の時勢を話題にした枕で大いに笑わせてくれました。

 座席が古くて、長く座ると腰が痛くなってくるのですが、こちらは昼の部と夜の部の間で総入れ替えはありません。いたいと思えば夜の部の16時40分から21時まででもそのまま見ることができるのです。

 たまにはこういう笑いの文化もよいですね。

 お後がよろしいようで
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