創也と内人の砦に入る路地に、大量の部品が捨てられていた。
ただでさえ細い路地、どけないと砦に行けないので、二人して部品を集めた。
内人が資源ゴミや粗大ごみの回収日の確認をしていると、意外にも創也が組み立てると言いだした。
完成してみると、ジュークボックス。
ただし、これはどうやら音楽を聴くためのものではなく、二人へのメッセージを伝えるためのものだと、創也は言う。
試しに百円玉を入れてみると、選ぶまでもなく機械は再生を始めた。
コインを入れるたびに語られるのは、今までの主要人物のうちの7人の物語。
それらは現実と夢との境界が曖昧になり、物騒な内容でもあった。
うーん、パラレルワールドものとも考えられるけれど、逆に、こういう物語を伝える事で二人の思考の地盤を揺るがせて不安定にし、彼らに何かを仕掛けようという魂胆かもしれないです。
まあ、はやみねさんご自身としては、次巻が20巻、にじゅう→二重→並行世界(パラレルワールド)というお考えではないかと、私は愚考しますが、いかがでしょうね?
楽しみにしております。
ただでさえ細い路地、どけないと砦に行けないので、二人して部品を集めた。
内人が資源ゴミや粗大ごみの回収日の確認をしていると、意外にも創也が組み立てると言いだした。
完成してみると、ジュークボックス。
ただし、これはどうやら音楽を聴くためのものではなく、二人へのメッセージを伝えるためのものだと、創也は言う。
試しに百円玉を入れてみると、選ぶまでもなく機械は再生を始めた。
コインを入れるたびに語られるのは、今までの主要人物のうちの7人の物語。
それらは現実と夢との境界が曖昧になり、物騒な内容でもあった。
うーん、パラレルワールドものとも考えられるけれど、逆に、こういう物語を伝える事で二人の思考の地盤を揺るがせて不安定にし、彼らに何かを仕掛けようという魂胆かもしれないです。
まあ、はやみねさんご自身としては、次巻が20巻、にじゅう→二重→並行世界(パラレルワールド)というお考えではないかと、私は愚考しますが、いかがでしょうね?
楽しみにしております。