あとがきで西澤さんご自身が仰っていたように「サザエさん方式」だったこのシリーズ。
今回はコロナ禍の世相を反映して、腕貫さんもオンラインによるリモート相談に応じておられます。
なので、三篇とも2022年という設定です。
弊害は、腕貫さん以外の常連キャラクターを登場させづらい事だそうです。
確かにそういう面もあって寂しいところもありますが、逆になれ合いが少ない分ミステリとして推理が冴えわたるといいますか、犯罪に手を染めようとする人物に情け容赦ないといいますか、人の悪い意味での弱さについて鋭く突きつける物語だと思いました。
本来、いつものシリーズが大好きではありますが、これはこれで悪くないです。
でも、おいおい戻って頂きたいとは考えています。
どうなりますやら?
今回はコロナ禍の世相を反映して、腕貫さんもオンラインによるリモート相談に応じておられます。
なので、三篇とも2022年という設定です。
弊害は、腕貫さん以外の常連キャラクターを登場させづらい事だそうです。
確かにそういう面もあって寂しいところもありますが、逆になれ合いが少ない分ミステリとして推理が冴えわたるといいますか、犯罪に手を染めようとする人物に情け容赦ないといいますか、人の悪い意味での弱さについて鋭く突きつける物語だと思いました。
本来、いつものシリーズが大好きではありますが、これはこれで悪くないです。
でも、おいおい戻って頂きたいとは考えています。
どうなりますやら?