こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

夏の日のぶたぶた

2013-06-15 00:00:00 | 未分類
矢崎存美さん『夏の日のぶたぶた』(徳間文庫版)を読みました。

この本は、以前、徳間デュアル文庫から同タイトルで出ていたものに、新作ショートショートを加えたものです。

中学生の管野一郎が、近所で幽霊屋敷と呼ばれている家に配達に向かったところ、
出てきたのは、生きているぶたのぬいぐるみでした。

彼と幼なじみの少女に後押しされ、一郎は、実家に帰ってしまった母を連れ戻しに行くのですが・・・。

夏の日の冒険に加えて、26歳になった一郎が紹介したい人を連れてくる後日談が、また面白いです。
ぶたぶたさん、また何ていいタイミングで現れるんでしょうか?

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