村山早紀さんの『海馬亭通信2』を読みました。
一度は山に帰ったものの、やはり人間に会いたくて風早の街に戻ってきたやまんばの娘・由布。
その十七年後、歩き方を忘れた少年・景が冬休みを海馬亭で過ごし、様々に不思議な体験をする。
いつまでも不思議を愛し続けていたいと思わせる、温かな物語でした。
一度は山に帰ったものの、やはり人間に会いたくて風早の街に戻ってきたやまんばの娘・由布。
その十七年後、歩き方を忘れた少年・景が冬休みを海馬亭で過ごし、様々に不思議な体験をする。
いつまでも不思議を愛し続けていたいと思わせる、温かな物語でした。