こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

コミックス『お猫さまズ暮らし。はるちゃんジャーにゃル』わかつきめぐみ

2025-02-28 20:30:41 | アニメ・コミック・ゲーム
 
 
野良猫・はるちゃんと暮らし始めて3年目。

はるちゃんの方からそばに来てくれたり、ヒザに乗ってくれることはあるけれど、あぐらには乗ってくれないとか、日によって時によってしてくれないこともあって、一喜一憂。
読んでいてとてもかわいく楽しいです。

はるちゃんもわかつきさんも(設定は違うけど)かわいくて大好きなのですが、できればまた、わかつきさんの描く日本のファンタジーが読みたいです。
もちろん!「夏目家の妙な人々」「夏藤さんは今日もお天気」みたいなのも大歓迎!!!

絶賛希望中なのでわかつきさんはもちろん、あらゆる出版社の方々ぜひ!描いて出版してくださるとうれしいです。
全こっぱもちが泣きます(大げさ)

よろしくお願いいたします。
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『本好きの下剋上 第五部 女神の化身X』香月美夜

2025-02-26 20:09:46 | 読書感想
 
ローゼマイン、フェルディナンド、ダンケルフェルガーの騎士たちがアダルジーザの離宮の制圧に向かったのが本編。

今回、1冊の中の別視点の物語の方が多かったように感じられたのは、気のせいでしょうか?(;^ω^)
情報が、多い多い(・_・;)
いつもこのシリーズを読んでいて思うのは、ミヒャエル・エンデの『ネバーエンディングストーリー』
香月さん、あの物語でしょっちゅう出てくる「この話は別の機会に」というのに不満を持っていらしたのではないかと感じてます。
結局、またの機会もなくお亡くなりになられたので、そこも知りたかった方にはフラストレーションが溜まる状況だったと思っています。

まあ、あれは全部やろうと思ったら大変だと思うので話半分ではありましたが、私自身「少しは書いてほしかったなあ」と考えないでもありませんでした。
なので、ご自分の著書でやりつくそうと思われても不思議じゃありません。

おっと話がずれましたが、本当に一時的とは言っても女神の化身となったローゼマイン。
メスティオノーラも気になる副作用を言っていましたし、戻れるのかなあ?
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2025年2月22日 春風亭昇太独演会 in 井筒屋パステルホール

2025-02-23 20:40:54 | 落語
昨日、春風亭昇太さんの独演会に行ってきました。

何でも、主催の「古典落語を守る会」が50周年を迎えられた記念の落語会との事。
記念のお菓子をいただきました。

いつもは井筒屋の焼き印が入っていますが、50周年記念の焼き印が入った特別製です。白あんで美味しかったです。

昇太さんの会ではいつも、師匠ご自身が開演前に私服で舞台に出てこられてひとしきり・・・前説なんですかねえ?
携帯の電源を切ってほしい理由など、笑わせながら説明されます。
今回も、なぜ噺のいいところになると携帯が鳴り始めるのかというと、車を持たなかったり免許返納した高齢者の方々が、仲入りの時に電源を入れ「もうすぐ終わるから迎えに来て」と連絡したまま切り忘れた上に、到着した運転手になるご家族が「着いたよ」と連絡してくるからだと説明なさっていました(^_^;)
・・・そうかも?w

開口一番は、昇太さんの弟子の中でも秘密兵器?
田川出身の昇吾さんです。
「犬の目」を話してくださいました。

昇太さんは「時そば」
最初にそばを食べる男は、大抵、そばの出汁から箸、器から色々と褒めるのですが、今回はちょっと違いまして看板こそ褒めますが、あとは食べることに専念します。
それよりも見本を見せられた与太郎的男が、翌日に別の蕎麦屋の前で一人二役を演じ、気味悪がられるところが面白かったです。
落ちは基本的にはいつも通りですが、違った笑いが楽しめました。

仲入りがありまして、そこでは恒例のサイン色紙プレゼント抽選会。
半券を引いて当選者を決めています。
これもワクワクして楽しいですよ。

続いては音曲の桂小すみさん。
伊勢音頭など三味線と伸びやかな歌声で聴かせてくださいます。
実は東京芸術大学でフルート専攻されていて、ウィーンに留学までなさっていたという異色の方。
なぜか尺八で「アメイジンググレイス」を吹いてくださいました。
これも気持ちよく聴けて、楽しい時間でした。

最後は再び昇太さんの「貧乏神」
貧乏神がとりついた男がとんでもないろくでなしで、貧乏神がお人よしなところも面白い、いい噺でした。
 
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『カブキブ!<7>』榎田ユウリ

2025-02-21 20:11:15 | 読書感想
 
文化祭本番!

ところが、カブキ部メンバーが心血を注いだ舞台を前にしてクロが行方不明になる!

まずはトンボを始めとする校内を探すメンバーと、現場に残りクロを待ち時間稼ぎをしつつ舞台をいつでも始められるようにするメンバーとに分かれ、動き出す。
するとトンボの前に彼の従妹の渡子が現れ、怪しい動きをするが・・・。

一方、時間稼ぎチームの前に意外な助っ人がやって来て、協力してくれると言う。
彼らの歌舞伎は上演できるのか?

クロには申し訳ないのですが彼が隠されていたシーンは半分コメディで、笑っちゃいけないと思いつつ含み笑いくらにはなった光景でした。ごめんなさい。

次に、渡子が隠し持っていた想い。
本人も気づいていなかった様子でしたが、トンボさすが似たもの従兄、分かるのですねえ。

最後に公演を最後までやり遂げて感極まっているクロに対して、阿久津が最後に発した言葉♪
そうですよね?まだまだです。
阿久津はアホかもしれませんが、いい奴でよく分かっているじゃない(^^♪と思ったのでした。

遠見先生も仰る通り、全員、大きくなったねえ(うるうる)
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『命みじかし恋せよ乙女 少年 明智小五郎』辻真先

2025-02-18 20:22:49 | 読書感想
 
世は大正。

帝都新報の記者・可能勝郎は、社のスポンサーの一人で世田谷村の富豪・守泉余介の住まいである「むの字屋敷」で上演する『番町皿屋敷』の取材でやって来た。

その芝居を行う「なかむら座」の面々や屋敷の人々の話を聞きつつ上演日を待っていたが、深酒をした深夜、女性の死体に出くわす。
しかし助けを呼びに他の人々を探し連れ戻ってみると、その死体は忽然と消えていた。

しかも上演後の打ち上げの最中には、衆人環視下での殺人事件まで起きてしまう。

目下、売り出し中の“探偵小僧”明智少年までとんでもない状況になってしまい、読者の私まで「どうするんだ!?」と混乱の極み。
いやー、見事に騙されましたね。
確かに伏線だらけではあったのです。
それはもう!明らかに目の前にありながら、先入観で目隠しをされていたのですね?
鮮やかなお手並み、素晴らしかったです。
終盤ではお馴染みの役者も揃って、ここから始まったんだなあと感慨深い気持ちになりました。
面白かったです。
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