こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

草上さんの新刊予定

2009-04-15 00:00:00 | 未分類
草上仁さんの新刊ミステリが、5月25日に早川書房から出る予定です。
タイトルは『数学的帰納の殺人』です。

早川書房オンラインの近刊予定に載っていました。

http://www.hayakawa-online.co.jp/product/issue_schedules/book/list.html

とても楽しみにしています。

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『新世界より 上・下』貴志祐介

2009-04-14 19:41:25 | 本と雑誌
新世界より 上 新世界より 上
価格:¥ 1,995(税込)
発売日:2008-01-24
新世界より 下 新世界より 下
価格:¥ 1,995(税込)
発売日:2008-01-24

語り手は渡辺早紀。二一〇年十二月十日、神栖66町に生まれた。
彼女の生きる世界に住む人々は、誰しもが呪力を持っており、八丁標という注連縄の一種で、
外界と町を隔てていると言う。それというのも、外には悪霊や妖怪がうろついているからだ。
まるで、科学文明発達前の世界のようだが、未来の姿らしい。しかも、人口の激減した日本の町だと言う。

権力を持った人間の残酷さや偽善、逆に自己を犠牲にしても大切な仲間を思う心、
人間の美醜の全てが、ここに詰め込まれているような気がしました。

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新世界より 上・下

2009-04-14 00:00:00 | 未分類
貴志祐介さん『新世界より』上・下を読みました。

語り手は渡辺早紀。二一〇年十二月十日、神栖66町に生まれた。
彼女の生きる世界に住む人々は、誰しもが呪力を持っており、八丁標という注連縄の一種で、
外界と町を隔てていると言う。それというのも、外には悪霊や妖怪がうろついているからだ。
まるで、科学文明発達前の世界のようだが、未来の姿らしい。しかも、人口の激減した日本の町だと言う。

権力を持った人間の残酷さや偽善、逆に自己を犠牲にしても大切な仲間を思う心、
人間の美醜の全てが、ここに詰め込まれているような気がしました。

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星雲賞・参考候補作

2009-04-13 00:00:00 | 未分類
今年の星雲賞・参考候補作が発表されました。

SF大会のトップページに行きます↓

http://2009.t-con.jp/index.shtml

相変わらず、日本長編部門はかなり読んでいるのに、海外は読めてませんな私(^^;)
今年も大会に参加しないので、読む必要は無いのですが、何となくどれくらい面白いのか知りたくて、
できるだけ読んでみます。
私だったら、どれに投票するか考えたりもして(笑)
どっぷり漬かっています。

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ちょいな人々

2009-04-11 00:00:00 | 未分類
荻原浩さん『ちょいな人々』を読みました。

様々な職種や立場の人々の、平凡な、でも一味違った日常を描いた短編集です。
中でも、「くたばれタイガース」は、結婚の申込に行った男性と、彼女の父親との掛け合いが、
非常に微笑ましく、特にお気に入りになりました。

他には、ちょっと生々しくていただけない物語もありましたが、総じて面白かったと思います。

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