山田正紀さんの『神獣聖戦・上』をようやく読み終わりました。
神獣聖崩壊病の女性の語りから始まるこの物語は、過去・現在・未来を股にかけ、
現実と幻想をあいまいにし、虚実入り乱れての不思議な世界を我々の眼前に繰り広げてくれます。
それに惑わされて不安定な心地よさに浸るのもまた良いのですが、
この世界観に最後までついていけるのかが、気になるところではあります。
神獣聖崩壊病の女性の語りから始まるこの物語は、過去・現在・未来を股にかけ、
現実と幻想をあいまいにし、虚実入り乱れての不思議な世界を我々の眼前に繰り広げてくれます。
それに惑わされて不安定な心地よさに浸るのもまた良いのですが、
この世界観に最後までついていけるのかが、気になるところではあります。