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中野区の行事で紙のリサイクル工場見学会がありました。夫が参加しました。
静岡県の日本製紙富士工場の紙のリサイクルの工程です。
運び込まれた古紙は新聞紙・チラシ・雑誌等に分類されます。
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高温で溶かしてドロドロにします。写真をよく見てください。泡が見えます。この泡でインク等を分離します。
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溶けた古紙はこのようなアミでろ過すると、紙の繊維のみが通り抜けていきます。
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何回かのろ過で細かい不純物や大きい不純物が取り除かれます。この写真は大きい不純物です。大小の不純物は焼却され、その時出る熱は工場内のエネルギーとして利用されています。
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古紙100パーセントの紙はリサイクルを何回も出来ないので、純パルプを40パーセントくらい混ぜ、紙が出来上がります。古紙と純パルプを混ぜることによって繰り返しリサイクルが可能になるようです。
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いままではリサイクルに出す時に、ビニール等の付着を気にしてトコトン剥がしていましたが、余り神経質になることはなようで気が楽になりました。しかし、大きい不純物にはCD等があるとのことなので、できるだけ気をつけ、せっせとリサイクルしましょ。