蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

国際クマ会議

2006年10月07日 | 安曇野を離れて
害獣と保護。むずかしい問題だ
10月4日は偶然軽井沢の星野リゾート内ホテル・プレストンコートで高校生による研究発表があるというので、駅前からシャトルバスで立ち寄ることにした。
星野リゾートは最寄駅はしなの鉄道中軽井沢駅。しかし新幹線の停まる軽井沢駅間とをシャトル運行しているのだ


バスの発車時刻にあわせ、富士見高校園芸科の発表を見学。サルの農作物被害撲滅を地元農家、富士見町役場と協力した対策をプレゼンしていたが、「クマ会議なのにさる柿合戦ですみません」と場内を笑わせていた
①しぶ柿を全滅させる→晩秋の風物詩の”青空とのこり柿”は捨てがたい
②のこり柿を自分達の手でもぎ、しぶ柿を市田柿までいかなくても甘柿にし、販売する
《あれれ、昨年私がつるし柿作りに兆戦したのと同じだ》
色々な工夫・工程を大勢の部員で発表していたが、経験不足からかちょっと消化不良だったのは否めない。後の2校はどうだったのかな?
 
軽井沢が登場する堀辰雄の「美しい村」に因む「村民食堂」ネーミングは
”よなよなエール”につながるユーモアあり。
写真:店内看板と軽井沢高原ビールのディスプレー
お昼の定食 サケの野菜あんかけ
レディスデーで小さなケーキがサービス につられてコーヒーも
混雑緩和対策だというが、楕円大テーブルには着席前に箸と湯のみがすでに置いてある。2人席4人席テーブルにはそれはない。星野リゾート直営のレストランとしてはうなずけないぞ
お茶はオーダー取りと一緒 を勧める。係りが案内するシステムだから席を選べないのにとちょっとむくれた、が食事は安くて美味しかった

ピッキオ ビジターセンターとオープンテラス」
実はクマ会議のコーディネーターで、自然観察ガイド・ガイド養成などの会社だが、NPO法人部門をつくり自然保護活動をしているそうです。
写真右:樹下のテーブル上に”落グリ注意”
気分転換に折り紙なぞいかがかな?
  国際会議開催中だから英語表記です

「とんぼの湯」
ひのきをふんだんに使った大きい内湯と石を配置した露天風呂からなるが1,200円はチト痛い
小さいながら湯の花が浮いており、やや白濁した湯の香りはよかった


「帰路」
写真左:駅前⇔旧軽井沢の道路標識
写真右:軽井沢駅
立ち寄った郵便局で、標識を指差し「どうして古いまま残しているんでしょうね?」と尋ねたが、何を言ってるのか理解出来なかったようだ。地元はこんなもんですかね

おまけ1
村民食堂からホテルまではエリア内シャトルバスを利用するが、待っていても来ない。要請するとやってくる仕組みがわからず10分くらいボケッと立っていた
おまけ2
”エリア内の散策は自由ですが、あまり奥に入らないで!クマ注意”と看板があった
コメント (3)
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