蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

台所で作るカンタン燻製

2006年10月22日 | 暮らしの積み木
午前10時外気温15℃
ウルシの紅葉は絶好調 

10月19日
先日表題の講習会に参加したので、おさらいのため、庭で七輪仕様の燻製作りに挑戦した。
基本的には講習会と同じで熱源が違うだけです
首尾よくいったかいって?モチロン美味しかったが、もうちっと火力と焼き時間かけてもよかったかな?

【では用具から】
①繰り返しするなら、使い古して、いつおシャカになっても悔いのない鉄製のフライパンや中華鍋
②焼き網・・・もち焼き用の網で丸型でも角型でも載ればよい
③ふた・・・・フライパンでも土鍋のふたでもボールでも可。傷むのは鍋と同じ
④スモーキングチップ・・・ヒッコリー(ホームセンターでナラやブナ・リンゴほか)
⑤アルミ箔と砂糖ひとつまみ
   
【食材料と下準備】
①鶏モモ肉・・・両面に塩コショウし、ウイスキー、シェリー酒、焼酎などを振りかける
         30分以上おく。1時間でも半日でも可。水分とって燻す
②ウインナー・・そのまま
③たまたまあったゆで卵・・・これは失敗、味もそっけもなかった
■美味しく燻製するなら、燻製にする4日前にソミュール液(ぬるま湯に溶ける限界まで塩を溶かした液)につけ込む。燻製の前に濃い塩水でいったん固めに茹で、そのまま塩水の中で冷ます。(カンタンじゃない!)

【焼き方】
①鍋にアルミ箔を敷き1~2にぎりのチップを撒く。砂糖ひとつまみを振り、網を載せる
②水分を取り除いた食材料を並べ、蓋をする。鍋と蓋の間にに隙間が必要。ここから煙をだす
③コンロ(台所のガスコンロも同様)にかけ、やや強めの中火→煙が出始めたら弱火で20分おく。火をとめてさめるまで放置
■仕上がってすぐより半日程度おいてからのほうが美味しい

生っぽくはなかったが鶏肉はもう少し色よく燻したかった。右は先生作、とほほ差は歴然

参考:講習会の台所


余談1
他の材料として、甘塩鮭の切り身、ボイル帆立貝など
野菜類は味の薄いものはコンソメや塩味を加えてから燻すのがよいようだ
練り製品も結構使えそう

余談2
炭の残り火でナス、ズッキーニ、ジコボウも焼いて梅味噌で食す




【22日午前中、再度おさらいに挑戦】
写真左:鶏もも肉は成功! ホタテは小さいのしか入手できずちょっと燻しすぎ
     皮側を上にしたほうが盛り付けには美しい
写真右:中塩の鮭。調味料の加工不要

おまけ:スリムなハンドミキサー
   高さ35センチ、直径7センチ 300ワットBRAUN製
ホームセンターにて購入できます。30年前のジューサーはでっかくて操作も手入れも面倒だったのでついついお蔵入りでした
材料を入れた容器に花型を下向き(写真の状態)に押し当て2本の指でキュイ~ン・・・・
上の機械部と下の攪拌部は分離するので、洗浄が楽!で安心
フードプロッセサーはなく今までおろしがね、マッシャー、すりばち+すりこぎなどだったので重宝してます
壁にかけて保管できる付属品と縦長プラ容器もついています

これで料理の腕があがればバンザイ!!!
コメント (2)
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