蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

馬羅尾高原

2007年07月07日 | トレッキング
”ばろうこうげん”と読む。とても高原とは言いがたい
松川村観光協会主催の山歩き。いい具合に曇り時々晴れで午後2時無事帰還しました。
有明山への登山口から不動の滝上まで。
午前7時半標高800メートルで集合し、今回の標高差は300メートルくらいだとおもう。
しかし不覚だった。申し込みの際確認しない私も悪いけど、募集には中級者向きとは書いてなかった。丸木橋は渡るは岩を渡り歩くは、でしんどかった。

滝のそばでホールドアップ
赤みを帯びた花崗岩は大変珍しいそうです

あと一息登ると「オオヤマレンゲ」(拝借写真)
  が見られるというが・・・・。
それを見たさに参加した人もいる。
もう一人の女性とスタッフの3人は不動滝で昼食をとり、一足先に下山し始めました。
たぶんこの女性は私に付き合ってくれたのだと思う。

ここで見栄をはったり無理をすると怪我の元、また全員に迷惑がかかってもいけないので・・・・
ここで分かったことは、思っていたより体が硬い、手足が短いのは岩場を歩くのには不利だということ。
そして思っていたよりバランス感覚が落ちていること。ひたすら歩くなら問題ないが。


■珍しい植物
ショウキラン(鍾馗蘭)
  
Web図鑑から引用すると
葉緑素を持たないで、他から養分を頂いて育ちます。ナラタケ菌と共生する多年生腐生・腐生性無葉ラン
乳白色の茎の先に淡い紅色の花をまばらに付けます
地下茎は肉質の円柱状です。花茎は高さ5~20cmで白色、7~8月ごろ先端に3~7個の淡紅色の花を開きます。温帯域のブナ帯(落葉広葉樹林)にごく少数生育します。

■巨岩ごろごろ
左:ずっと上は霧    
右:行きは必死だったので分からなかったが、振り向くと大きな大きな石舞台がせり出す


ありゃあ、常念登山を申し込んでいるのに、どうしよう?
常念はこれほど過酷ではないよと慰められた
良い意味で未整備な単純明快・荒削りな山歩きコースだ
オオヤマレンゲは咲きかけだがみられたそうで良かったね!

スタッフの皆様お世話になりました
秋の雨引山登山にも参加しようと決意しています
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