手前味噌と笑われるけど、雨天でも曇天でも絵になる安曇野の里
一昨年だったか実施された市民アンケートの結果も踏まえた、安曇野らしい景観づくりが動きだした。
つまり今までなおざりだった、景観にそぐわない建築物や、安曇野の宝・屋敷林の保全に目がむけられる。
しかし手遅れの感もあり、条例実施前の駆け込み開発が見えたのは残念です。
移住後、それまで気づかなかった田園風景の変化を感じて、当ブログでも紹介したことがある。田んぼが住宅地になり、一区画ごとにばらばらの低木や花壇に植え替えられる。
本建築の立派な家のすぐ隣にデザインや色がバラバラのニュータウン(5~6戸)が、出現する。
久しぶりに出かけた山野草の店周りの景色が一変し、電話で聞く始末・・・ただの方向オンチ?
自慢ばかりと笑われるけど、青空の安曇野はよりいっそう美しい
屋敷林の所有者の年代が高齢化し、維持管理にも経費がかかる。田んぼを守る後継者不足で手離したい農家はたくさんあると聞く。私のような新住民(地元の人からそう呼ばれている)が「屋敷林を守れ!」と郷愁に浸るだけでは解決しない。
それなりのサポートが求められる。こんなささやかな自作広報でも応援できればと思う