2週間ぶりに高山市から戻ってきた食卓の椅子
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/6f/5130aac4e94eb2ba7ff9137a91b1733b.jpg)
高山へ発つ前の椅子
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/8c/5043ab1b9f4cde344811e908ce14b432.jpg)
全く同じ材質で修理されていた。当然といえばそうなんだけど・・・・
柏木工に聞いたら
①折れた背もたれ桟(骨かな?)と同サイズの桟を作る
②背もたれのアール部を外し、①の桟を座面側の穴に差し込む
③再びアール部をはめ込む
注意:ボンドを注入しているので、外すのも差し込むのも慎重に行う
職人さんの手仕事はすごい、値千金!
もっとよく磨いて大切に使おうと思う。ここまでくればもう一生もんと呼べる
椅子座面の皮や布の張替は知っていたが、こんな繊細な木工の修理が出来るなんて
感謝。
美味しいラーメン、念願の円空仏と対面、秘湯へドボン!と、
おまけがいっぱい付加された「修理椅子」だ
余談
安曇野には芸術家が100人いると聞いたことがある。それくらいたくさんいるよという表現だろう。
美味しい水、澄んだ空気、静かな森や林と環境三拍子に移住者が集まる。
湿度が低いからでしょうか、もちろん木工作家もたくさんいます。
秋のイベント安曇野スタイルで検証できる。
今年も充実開催。ほんまにたくさんの芸術家、職人さん、クラフトマンに会えます。
出店ジャンルは年々進化し、工房・アトリエ・クラフトショップ・美術館・ギャラリー・飲食店・宿泊施設・農家などなど多彩。