蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

椅子戻る

2008年09月18日 | 暮らしの積み木

2週間ぶりに高山市から戻ってきた食卓の椅子
 おみごと!

高山へ発つ前の椅子
 上下の色の違いは撮影事情による
全く同じ材質で修理されていた。当然といえばそうなんだけど・・・・

柏木工に聞いたら
①折れた背もたれ桟(骨かな?)と同サイズの桟を作る
②背もたれのアール部を外し、①の桟を座面側の穴に差し込む
③再びアール部をはめ込む
注意:ボンドを注入しているので、外すのも差し込むのも慎重に行う

職人さんの手仕事はすごい、値千金!
もっとよく磨いて大切に使おうと思う。ここまでくればもう一生もんと呼べる
椅子座面の皮や布の張替は知っていたが、こんな繊細な木工の修理が出来るなんて
感謝。

美味しいラーメン、念願の円空仏と対面、秘湯へドボン!と、
おまけがいっぱい付加された「修理椅子」だ

余談
安曇野には芸術家が100人いると聞いたことがある。それくらいたくさんいるよという表現だろう。
美味しい水、澄んだ空気、静かな森や林と環境三拍子に移住者が集まる。
湿度が低いからでしょうか、もちろん木工作家もたくさんいます。
秋のイベント安曇野スタイルで検証できる。
今年も充実開催。ほんまにたくさんの芸術家、職人さん、クラフトマンに会えます。

出店ジャンルは年々進化し、工房・アトリエ・クラフトショップ・美術館・ギャラリー・飲食店・宿泊施設・農家などなど多彩。
コメント (2)
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