蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

さて大渚山へ

2009年06月07日 | トレッキング
新潟・糸魚川市へ出るほうが近い長野県・小谷村には、名の知れた山がふたつある。
日本百名山の「雨飾山(あまかざりやま)1963m」と、雨飾山を真正面に見る「大渚山(おおなぎやま)1566m」

曇天ながら久しぶりに歩く
駐車場から1時間かけて登山口へ向う
美しいブナ林道をぬけ


左手に大渚山を眺め


まもなくお地蔵さん、新しい彫りのようだ。事故があったのだろうか?


大渚山の登山口は湯峠


そして自然林


大渚山はふたこぶらくだで、これは東峰。我々が到着したのは展望台のある西峰


山頂近くは雪渓を歩く。軽いトレッキングシューズだったのでちょっとまずかった。

モタモタしている格好を撮られる

西峰・展望台へ到着。
これが人気の雨飾山。人気の秘密はロマンチックな名前と360度の展望だ

左へ目を移すと、晴天なら↑ここに日本海が見えるのに


大渚山も360度の眺望なのだが、やれやれ北アルプスはぼんやりだった

余談
「山を想えば人恋し、人を想えば山恋し」
北アルプスへの思いを詠んだ百瀬慎太郎は、大町の出身で北アルプス開拓の先駆者と言われている。
この連山の奥にある針ノ木岳の開山祭は6月に、雪渓を歩き百瀬慎太郎を偲ぶ「針ノ木岳慎太郎祭」が開催される。
山行に少し自信がついたら、来年は参加したいと思っている

大阪在住時、近所のスポーツ店に「雨飾山」と書かれた特大ポスターが貼ってあった。
いい名前だなと記憶していた。
今まさに目の前に・・・・
登る日がおとずれるだろうか?

【8日朝追記】
家族から行方不明者の情報提供の貼り紙がそこここにあった。
5月11日に経験40年のベテラン単独行の61歳男性で、6日早朝釣り人が発見、と報道された。
ベテランでも、新人でも山(自然)を侮らず、畏敬の念を忘れてはいけないと思う。
コメント (4)
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