この春咲いたれんげは一昨年秋に播種したものだ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/d8/3ff2f1468f0fc50d5890bcd36390a27f.jpg)
しょぼいが思い出に残る花となった
信州大学の名誉教授玉井袈裟男さんが6月11日に亡くなられた。
------本日の市民タイムスのコラム「みすず野」から抜粋
新たな活力や文化の創出を願った『風土舎』は
「風性の人ならば土を求めて風になれ。土性の人ならば、風を呼び込む土となれ」(詩集から命名)------
長野県に移住後、毎朝刊地域紙「市民タイムス」のコラム記事から、玉井教授の静かな活動『風土舎』を知り、影響を受けたことがふたつある。
私自身は風性にも土性の人間にもとてもなれないが、教授から自然への感謝や畏敬の念を抱くことを教わった。
里山を歩き、散歩道から見える山をひとつづつ登り始めたこと。
”れんげの花咲く里づくり”に触発され、自分なりのれんげを咲かせようと決めたこと。作れないがれんげ米の存在を知ったこと。
家庭菜園で、格闘しながらも土に親しむようになったこと。
ありがとうございました。