蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

松の伐採

2009年06月23日 | 庭まわり
今森林では「松枯れ」が全国的にじわじわと広がっているという
安曇野市でも懸念林がある。

我が家の狭い庭にある赤松の幹に、きのこのようなものがブツブツとはえているのを発見したのは今年の始め頃だったか?
松枯れではなく、上のほうの松葉は緑色だ。


5月、近所へ中部電力が電線に接触している枯れ木の伐採に来た折、松の木の症状を見てもらったところ「腐ってきているから、ほっとくと倒れて危ないよ」

すわ!一大事とばかりわが棟梁に相談し、伐採の労をとってもらったのが6月上旬のこと。
建築時お世話になった電気屋さんから高所作業車を出していただき


こまごまとある植木の間を縫って、まず枝と葉を切る




丈夫な枝にロープを掛け、伐採幹に結び、1.5メートルくらいづつ鋸で平行にカットする。チェンソーでなくよく切れる鋸で・・・・。
腐りかけているといえども、まだ生木である。鋸は大丈夫なんだろうか?


撮影漏れしたが、1.5メートルの伐採木がおよそ10本くらい。枝や葉を加えると・・・
下から眺めるぶんには細くみえたが、なんのなんの落下物は結構太くて重かった。

松枯れに関して:
1本の松枯れを発見すれば、周囲何本かの伐採を覚悟しなければならない。
負担金も大変なもの。
通常ならクレーン車で吊り上げ、広場で倒した木をカットするのだ。
松枯れがどんなに大変なのか?このレポートが判りやすいので拝借しました。
国土の3分の2を占めるといわれる日本の森林をもっと大切にしたいものだ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする