蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

鉄馬の君in安曇野

2008年09月11日 | 暮らしの積み木

高く晴れ上がった昨日、"鉄馬の旅"の帰り道に来宅のお客人。
新潟港から高速道路で安曇野まで3時間。
ランチの待ち合わせはお気に入りの「ティータイム・ガルニ」

青年か?女性か?中高年か?老人かメットを脱ぐまで判らないところが、ミステリアス

北海道の沿岸を一周2週間のツーリングを敢行したのは62歳の体躯立派なおのこ。
新潟~小樽を新日本海フェリーで往復。小樽~小樽をキャンプと温泉の一人旅でした。
車でないところがすごい!

テント、炊事用具、衣類など生活道具一式が詰め込まれた3つのボックス
加えて貴重品、地図、カメラ、スタンプラリー2008冊子の入ったバッグ。

YAMAHAのマシーンをまじまじと眺める。
乗ることはできないが、バイクのデザインは車より好きですねぇ。
車はツールだが、バイクはおもちゃに近いと思うからかより人間的な親しみを持つ。

旅の感想は?
70歳を超えているだろう夫婦のツーリング。夫が妻をサイドカーに乗せて疾走していた光景に「車と交差する時、サイドカーの妻は、怖くないのかなぁ?」
一人分の自炊は大変だ。残り物が出て困る。でも団体より一人がいい。
安曇野の感想は?
素晴らしい。妻と二人でまた来ます-----(車でお願いします)

北海道で入り浸った温泉だが、安曇野「すずむし荘」の露天風呂にもドボン!
我が家の2階で涼しい風を枕に1時間昼寝。
夕食を済ませ、爆音響かせて午後8時半頃豊科インターから一路滋賀県へと帰ってゆきました。

でっかいどう(古!)全県体制で取り組んでいる北海道道の駅スタンプラリー
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あんたはん誰?

2008年09月10日 | つれづれ思うに

朝日を浴びるカツラの葉


ブログ記事の書き込みをして登録すると、中央にデンと出てきた画像
 画像拝借。実寸は幅・高さ425ミリ
いつもなら無視するのだが、「魚沼産こしひかり」の文字がチラッと見えた

会員登録し、アンケートに答えたら抽選であれこれあげるよ・・・というもの。昔なら郵送や店頭で応募したシステムが、今やオンライン全盛である。
サイトを開け、隅々まで読んでいたら最下段に小さくインターネットビジネスのサポート企業だとわかった。しかし登録すれば個人情報が流れてゆくかもしれない。
他には使いませんといいながら流出した事件が過去にあった。社会的に有名な会企業でも然り。

知られて困る埃は持ち合わせないが、面倒になる。
後日洪水のごとくメールがやってくる羽目に。そして迷惑メールに化ける。

そりゃ当たれば嬉しいけどタダより高いものはない!と自戒する。
甘い誘いには乗らない!!!
ここでこんなこと書いたら、営業妨害と画像を買勝手に使ったと抗議が来るかもしれない。そしたらゴメンナサイと誤って記事を削除することになるのだろう。

余談1
今85歳の老母は夫の遺した地元電鉄会社の株を少々持っている。
最近はないらしいが、電話による勧誘があった数年前、証券会社員から「○○のいい株を買わないか?」と言ってくると、「そんなにいいもんならあなたが買ったら?」と退散させていた。繰り返しているうちになくなったそうだ。

余談2
銀行から振り込ませる”振り込め詐欺”が後をたたない。テレビや新聞でこんなに頻繁に報道してるのに、いまだに業者は億単位の荒稼ぎ。
老母に口をすっぱくして教育する。
「息子は私が育てたんだから、そんなアホなことに巻き込まれないからね」
「必ず先に私に相談するように・・・」
「あら△△君?、などと先に名前を出してはいかんのよ!」
などなど・・・・
でも被害者は、実際に遭遇すると気が転倒するのだろう。こういう私も自信がない。理性と感情は別物ってことなんでしょうね。
コツコツ蓄えた虎の子(貯金)は自身の愉しみに使うこと。
娘や息子や孫に差し出す必要なんぞ金輪際なし!

もっとも我が老母は昔っから孫に対して淡白だった。心配ないだろう。
しかし次の魔の手が忍び寄る。年金や税金の還付金云々。結局犯罪者は我々より悪知恵が働くのだ
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秋の訪れ

2008年09月09日 | 庭まわり

今朝6時の外気温13度、室内でも20度を切った

我が家の前身は”きのこの山”だったそうな。
この季節になると近くの林へ分け入る、ポリ袋を持った農スタイル紳士淑女を見かけるようになる。今年はまだ見かけない。
お目当てはマツタケならぬ、味良し香り良しの「りこぼう」
しかしたまにマツタケもあるそうで「ほらっ」と袋を見せてもらったことがある

今年の庭の「りこぼう」はもう4本目

秋本番ともなれば、またニュキニョキと出てくることだろう。暖かいかけうどんや味噌汁や鍋に使う。
楽しみだ。

昨日庭で見つけたきのこは、種類がわからないから勿論食べない。
 幅・高さ8センチ

なになに図鑑「きのこガイド」で名前がわかったぞ。「ザラエノハラタケ」
食べ方に注意を要するマークがついており、柄の途中のフリルはつばさというのだそうな。

凛とした美しい姿です

また顔を出した新種きのこ
 幅3.5センチ 高さ4センチ
白雪姫の絵本に登場しそうなきのこ
つばさがなく根元が球根状に膨らんでいないけど「テングタケ」のようだ。
図鑑には『だれがなんと言おうが絶対に食べてはいけない』毒を持つ。
明日になるともっと成長して傘が開き上と同じ形になるらしい。

この調子で”しいたけ”が出来ると嬉しいのに・・・
きのこの生育環境は整っていそうなので、育ててみようかな?
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円空仏

2008年09月08日 | 安曇野を離れて

せっかく岐阜県へ行来たので、円空仏も見て帰ろう。
というので、神の湯温泉の前に千光寺へも立ち寄った。市街地から北方向に20分ばかり、標高850メートルにあるお寺への山道をJIMNYで登る


円空は生涯に120000体の木彫り仏を作った岐阜県生まれ江戸時代の僧。
円空さんの拝借サイト
千光寺に滞在し、飛騨各地を巡りたくさんの仏像を彫った。そのいくつかを保管しているのが千光寺内にある円空仏寺宝館。


以前「もくじき」「木喰上人」関連で見つけたのが円空仏
その大胆な彫り口や面相は一度見ると忘れられない---いつかいつか現物を---と9月2日に実現した次第。
館内は撮影禁止だが、正面のこの像だけはOK

険しさの中に愛嬌のある慈悲も見える顔で、ちょっと犬のチンにも似る

大きい題材はこのような姿で彫っていたんですね


逸話のひとつ(拝借解説)岐阜県揖斐川町、一心寺の開基播隆上人は、円空上人を大変尊信し、円空が作った観音仏像を笈の中に収め、常に背負って諸国を遍歴したと伝わっています。

犬も歩けば棒にあたる・・・
(最近の説では、じっとしていないで、何かをやればいろんなことが見えてくるとの用法もある)
【その1】播隆上人といえば北アルプスに縁のあるお人。JR松本駅前に大きな立像がある。そう槍ケ岳を切り開いた僧だ。

【その2】長野県大町市にあるもくじき荘は故信上人が好んだ湯。故信は武田信玄の子信景で、後に出家し静岡県三島市の林光寺を開山した。
もくじき荘に聞くと、ここにあった木喰仏は最近盗難に遇ったということです。

【その3】円空のずっと先輩、木喰上人もあちらこちら遊行中に仏像を1000体残したといわれている。
やはりありました『円空と木喰』関連の書籍

”もくじき”からあっちこっち飛び火しやっと帰着、やれやれ
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みのりの秋

2008年09月06日 | 安曇野とその周辺

9月5日の朝、近所の田んぼにて
長雨に稲の成長はどうなるかと心配だったが、全く問題なし



わいわい農園のとうもろこしもみのりを迎えつつある
身長1.8メートルに育ち


1株に2本ずつ雌花が出てきた。実はまだ細い



6日の昼
食卓にも秋が・・・・秋刀魚が登場

78円/尾の秋刀魚3尾を炭で焼く。
丸いコンロなので二つ切にするが、秋刀魚らしさが消えるのは残念
 半身はどこへ?
最近は四角いコンロもあるが、道具をふやすのが面倒で丸のままに甘んじる
魚を挟んで焼く取っ手つきの魚焼き網があれば、楽に左右に表裏に移動できるので丸ごと1匹焼きが簡単かも。ホームセンターに行ってみよう。


久しぶりに庭にて”毎日が日曜日”の、のどかな昼さがり
???お皿の向きがさかさま

匂いにつられたネコが、どこからか盗み見をしているかもしれない

夕方からまた雨、そして大雨へ
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平湯温泉 神の湯

2008年09月05日 | 温泉へ行こう


奥へ奥へと神に近づく道?


修理の椅子運搬のついでの立ち寄り湯は、安房トンネル入り口下辺り。
平湯温泉街からはずれた山の中の標高1500メートルの湯。十分秘湯気分だ
1400年の歴史があり(番小屋の話)、武田信玄の隠し湯でもあったという。

?温泉入湯券ではない

「不動明王 神の湯」と表現する場合もあるようで、不動明王を鑑賞するだけなら300円ですって(番小屋の話)
いずれにしても”仏教の信仰対象”と”神”が同居するありがたい露天風呂ではある

傘があるということは・・・


距離はさほどでないが勾配はある、女湯は奥。頑丈そうな造りである


脱衣室。棚や腰掛の材は以前のものを使って建物を改築した感じ


いいのいいの許せる。洗い場なんてないの、丸太を削っただけの掛け湯用バナナボート


石造りのワイルドな湯船に、やや黄味を帯びた白い湯が漂う。
湯温熱からずぬるからず、ほんのり硫黄の香りもある。

最後まで貸切風呂

ところで不動明王がなぜここにあるのか?
疾病破壊・疾病治癒の仏として、温泉のそばで信仰の対象にしたのかも知れない。

番小屋の話では、明治の前にどこかからか持ってきて据えたとのことだ。

向いの谷筋は深い緑の中


沿道には可憐な野草がたくさんあったが、個性派の2種
 花名判明せず
 フジアザミ

番小屋前のバナナボートには、「お帰り~」とラムネ、ビール、とまと、キュウリが冷えていた

無休 
500円
駐車場あり
他に鍵のかかった岩風呂、貸切風呂があり、1000円/40分/人
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椅子の修理

2008年09月04日 | 安曇野を離れて

もうかれこれ25年愛用の食卓椅子。
一昨年背もたれの棒が1本折れてしまい、緊急処置が2年以上この状態だった。
埃や家族・客人の手垢の染込んだ5脚のひとつ。家族が減り、もうなくても支障はないが愛着が残る


以前写真を送って修理の可不可を打診済みだったので、思い切って出す決心をする
「クロネコヤマトのらくらく家財宅急便」だと5.800円(長野県→岐阜県、サイズ220センチ)もかかる。
長野県の西端から岐阜県の東寄りだけど・・・。長野県東端から岐阜県西端でも同じ設定だそうな。
勿論ちゃんと梱包をしてくれるのだが、しばし考えて高山市まで自分で運搬することにした。
車内で揺れ動くと別の障害が発生するので、JIMNYにきっちり詰め込む


8時半に出発し安房トンネル(通行料600円)・平湯温泉を越えて11時前に到着。
長野県の山間と同じような景色の中を走る


柏木工のギャラリーは2階
契約伝票を見てびっくり! 
△3.200円はガソリン代。おまけに返送料金は会社持ち。
消費者心理をつくありがたい話だ。



昼食はスタッフから紹介された高山ラーメン
高山でラーメンといえば「甚五郎ラーメン」だそうな
市街158号線に面した駐車場(10台?)のあるラーメン屋さん。すでに満車のため数分待つ

濃い醤油色だが、味は見た目ほど濃くない。チャーシューが口の中で溶ける
そして600円。希望すれば茶碗にご飯がついてくる
美味しくて持ち帰り2食入り(680円氷つき)も買ってしまった
しつこいくらいの美味しい作り方(レシピ)もついてきた
『甚五郎ラーメンはお湯をかけて3分間待つだけで出来る即席ラーメンとは違い、本格的に手順よく丁寧に作って下さい。』

ごっつあんでござんした・・・・と唸る高山名物中華そばでした
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安曇野豆文庫

2008年09月02日 | 安曇野とその周辺

「安曇野をなんとかせにゃ~」と言ったかどうかわからないが、安曇野市と市民が協力して安曇野ブランドを発掘している。
市長は名刺代わりにとご満悦。私は離れた家族や友人へのプレゼントに。

手のひらサイズの珍しい郷土紹介グッズ
『なつかしい安曇野へ』 定価200円 写真13枚と風物詩
サイズ:たてよこ6.3センチ 厚さ0.5センチ

ほらね


たとえば田んぼ・・・・
安曇野の朝は秋
安曇野の昼は夏
そして
安曇野の夜は
再び秋
その寒暖の差と
おいしい水が
安曇野のお米を
美味に育てます

このシリーズは5作品
『道祖神』 『桜』 『天蚕』 『JR大糸線』へと続き、秋までに販売予定だそうだ

シリーズはまだ続くらしい・・・・
安曇野にはまだまだ宝がいっぱいある
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机上の秋、玄関の花

2008年09月01日 | 暮らしの積み木

有明山麓の栗とどんぐり


師匠の畑のコスモスと、自宅庭のすすき
雪の降る日、北信・戸隠まで根曲り竹の籠を買いに行ったっけ


とんぼが顔を掠めて横ぎる。夜明けまで虫の鳴く声がする・・・

安曇野の秋はもう4度目です
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