もう十数年前、 当時 音楽関係の職場にいた知り合いが 「会社の荷物整理をして出てきたCDいる?」と言って くださった沢山のCDがあって、、
90年代のJポップとか UKロックとかは 自分で聴いたりしてたのですが、 中に全然文字が読めなくてなんだかさっぱりわからない北欧、東欧?のCDがあり、、 処分しようかと思いつつなんとなく取っておいてそのままに…
今年の初め、、 スウェーデンのミステリ小説 ヨーナ・リンナ警部シリーズを立て続けに読んでいた頃のこと、、(ヨーナ・リンナ警部シリーズの過去ログ>>)
作中にヨーナ・リンナ警部のアシスタントの アーニャという女性がでてくるのですが、 この子は普段は体育会系、 仕事は超速、 そんな彼女はヨーナのことが大好きで なにかと (一緒にサウナに入りたい)だの (一緒にヨガ教室へ行って)だの (署のクリスマスパーティーで一緒にタンゴを踊って)と、 可愛らしいお願いをヨーナに突きつけるのです。。(あ、ヨーナ・リンナ警部はスウェーデン生まれのフィンランド人という設定で、 だからちょっと文化の違う彼にアーニャはフィンランドらしいお願いをするのです)
第一作か二作目だったかな… 警察署のクリスマスパーティーでヨーナがアーニャとタンゴを踊ってくれる♡ という素敵なシーンがあるのです。 でも、なぜタンゴ…??
それまで全然知らなかったのですが、 フィンランドってタンゴを老いも若きも踊るのが大好きなのだそうです。。 高校でタンゴのダンスを習うくらいだと。。 (日本でもフォークダンスの授業があったのは 昭和…だけ?) タンゴではないけれど、 ジェンカの発祥はフィンランドなんですね、、(ジェンカって愉しいですよね♪)
ムーミン公式サイトにも フィンランドの踊りのことがブログに書かれていました。 フィンランドでは大きなパーティーでは必ずみんな踊るみたいです、、>>(ムーミン公式サイト)
そんな感じで、、 スウェーデンのストックホルム警察署のクリスマスパーティーで、 ヨーナ・リンナ警部がアーニャを相手に見事なタンゴを決める! というシーンがあって…
そのときに はた! と例のCDのことを思い出したのです。。 アコーディオンを片手に テンガロンハットを被った男性の謎のCD、、 もしかしたらあれはフィンランドの伝統音楽なのかもしれない… って。
***
今朝、ようやく引っ張り出してみました。
CDを貰った当時も いちおうパソコンで調べようとはしたのです、、 でも解らなかった。 今ならちゃんと出てきます。 youtube にも載ってました。
Veli-Matti Järvenpää さん(現在54歳。お若いんだ…)という フィンランドのアコーディオン奏者。
上の写真のCDは 「Veli-Matti Järvenpää - Särkijärven Bolero」1992年。 youtube での演奏映像を見ると、、 ここでも踊っていらっしゃいます、お客さんが。。 こういう光景なのですね、、 フィンランドのカントリーミュージック。。 (このアルバムにタンゴの曲はなかったけど、 踊るのにぴったいの楽しい曲ばかり)
アコーディオンという楽器も フィンランドの伝統音楽には欠かせない楽器なのだそうです。 陽気で素朴な、、 フィンランド語の歌の響きも なんというか可愛い響き。。 寒い寒い森林とか湖とかの情景が見えてこない不思議さ、、 たぶん 外が寒いからこそ 暖かいお部屋やライブハウスでみんなで踊って楽しむのでしょうね。
ちなみに、、 もう一枚のCDは、、 たぶんこれ
Тацу (альбом) - Википедия(ロシアのウィキペディアに出てました。 キリル文字は読み方すらわからないけれど曲名が一緒) オリジナルは87年みたいです、 当時はソヴィエト連邦。 ウチにあるのは94年の メイドイン・オーストリアって書いてあります。
聴いた感じでは ちょっとケイト・ブッシュさん風のハイトーンヴォイス。 可愛いめのポップパンクという感じかな。 ペレストロイカのゴルバチョフ書記長の時代ですね、、 自由が近づいてきてる時代だったんだなぁ…
.
***
きょうはクリスマスイヴ
軽快で素朴な フィンランドのアコーディオンを聴きながら過ごしたいと思います。 (リモート生活終了でお部屋で自由に音楽聴けるようになりました♪)
フィンランドからやってくるサンタさんも 喜んでくれるかな…? (ヨーナみたいに手をとって踊ってくれたら素敵だな… ♡)
お友だちが手づくりマーマレードをプレゼントしてくれました。 大好きな馬くんと記念撮影。
… どうぞ愉しい聖夜を … ☆
90年代のJポップとか UKロックとかは 自分で聴いたりしてたのですが、 中に全然文字が読めなくてなんだかさっぱりわからない北欧、東欧?のCDがあり、、 処分しようかと思いつつなんとなく取っておいてそのままに…
今年の初め、、 スウェーデンのミステリ小説 ヨーナ・リンナ警部シリーズを立て続けに読んでいた頃のこと、、(ヨーナ・リンナ警部シリーズの過去ログ>>)
作中にヨーナ・リンナ警部のアシスタントの アーニャという女性がでてくるのですが、 この子は普段は体育会系、 仕事は超速、 そんな彼女はヨーナのことが大好きで なにかと (一緒にサウナに入りたい)だの (一緒にヨガ教室へ行って)だの (署のクリスマスパーティーで一緒にタンゴを踊って)と、 可愛らしいお願いをヨーナに突きつけるのです。。(あ、ヨーナ・リンナ警部はスウェーデン生まれのフィンランド人という設定で、 だからちょっと文化の違う彼にアーニャはフィンランドらしいお願いをするのです)
第一作か二作目だったかな… 警察署のクリスマスパーティーでヨーナがアーニャとタンゴを踊ってくれる♡ という素敵なシーンがあるのです。 でも、なぜタンゴ…??
それまで全然知らなかったのですが、 フィンランドってタンゴを老いも若きも踊るのが大好きなのだそうです。。 高校でタンゴのダンスを習うくらいだと。。 (日本でもフォークダンスの授業があったのは 昭和…だけ?) タンゴではないけれど、 ジェンカの発祥はフィンランドなんですね、、(ジェンカって愉しいですよね♪)
ムーミン公式サイトにも フィンランドの踊りのことがブログに書かれていました。 フィンランドでは大きなパーティーでは必ずみんな踊るみたいです、、>>(ムーミン公式サイト)
そんな感じで、、 スウェーデンのストックホルム警察署のクリスマスパーティーで、 ヨーナ・リンナ警部がアーニャを相手に見事なタンゴを決める! というシーンがあって…
そのときに はた! と例のCDのことを思い出したのです。。 アコーディオンを片手に テンガロンハットを被った男性の謎のCD、、 もしかしたらあれはフィンランドの伝統音楽なのかもしれない… って。
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今朝、ようやく引っ張り出してみました。
CDを貰った当時も いちおうパソコンで調べようとはしたのです、、 でも解らなかった。 今ならちゃんと出てきます。 youtube にも載ってました。
Veli-Matti Järvenpää さん(現在54歳。お若いんだ…)という フィンランドのアコーディオン奏者。
上の写真のCDは 「Veli-Matti Järvenpää - Särkijärven Bolero」1992年。 youtube での演奏映像を見ると、、 ここでも踊っていらっしゃいます、お客さんが。。 こういう光景なのですね、、 フィンランドのカントリーミュージック。。 (このアルバムにタンゴの曲はなかったけど、 踊るのにぴったいの楽しい曲ばかり)
アコーディオンという楽器も フィンランドの伝統音楽には欠かせない楽器なのだそうです。 陽気で素朴な、、 フィンランド語の歌の響きも なんというか可愛い響き。。 寒い寒い森林とか湖とかの情景が見えてこない不思議さ、、 たぶん 外が寒いからこそ 暖かいお部屋やライブハウスでみんなで踊って楽しむのでしょうね。
ちなみに、、 もう一枚のCDは、、 たぶんこれ
Тацу (альбом) - Википедия(ロシアのウィキペディアに出てました。 キリル文字は読み方すらわからないけれど曲名が一緒) オリジナルは87年みたいです、 当時はソヴィエト連邦。 ウチにあるのは94年の メイドイン・オーストリアって書いてあります。
聴いた感じでは ちょっとケイト・ブッシュさん風のハイトーンヴォイス。 可愛いめのポップパンクという感じかな。 ペレストロイカのゴルバチョフ書記長の時代ですね、、 自由が近づいてきてる時代だったんだなぁ…
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きょうはクリスマスイヴ
軽快で素朴な フィンランドのアコーディオンを聴きながら過ごしたいと思います。 (リモート生活終了でお部屋で自由に音楽聴けるようになりました♪)
フィンランドからやってくるサンタさんも 喜んでくれるかな…? (ヨーナみたいに手をとって踊ってくれたら素敵だな… ♡)
お友だちが手づくりマーマレードをプレゼントしてくれました。 大好きな馬くんと記念撮影。
… どうぞ愉しい聖夜を … ☆