「ランボー」一作目のデヴィッド・マレルによる原作小説「一人だけの軍隊」ではラストでランボーは死ぬのだが、映画ではかなりみっともなく生き残ってしっかり続編が四本まで作られることになった。
映画の続編を三作目まで原作者のデヴィッド・マレルがノヴェライズしているというのも珍しい。読んでないけど、どう見てもラスト死んでるのをどうしたんだろ。
first bloodを「ランボー」とつけた映画の邦題(小説の邦訳表記は“ラムボー”)が、二作目から英語題名に取り入れられたのも有名。なんだか、何が先なんだか後なんだか良くわかりませんね。
監督のジョージ・P・コスマトスは「ザ・ターゲット」('97)以降、監督作なし。まあ引退したんでしょ(1941年生まれ)。
1986年のラジー賞でサイテー作品、主演男優、主題歌、脚本賞受賞。ちなみに同年のサイテー監督賞は「ロッキー4」のスタローン(当時のスタローン夫人のブリジット・ニールセンがサイテー助演女優賞)。
1985年となると、ハイテクといいながらカメラがフィルム式。