売り物である「糸巻きの聖母」の周囲など、十重二十重は大げさにせよそれに近い取り囲まれようで、遠くからうかがうだけで失礼した。
小型の作品は画業の一部としての素描というより、のちの自然科学の通じるさまざまな他の分野の構想を具体的に描くためのスケッチという感が強い。
やたらと小さく描いていたり、一枚の紙に多くの画を並べて描いているのは
都市計画のための模型などもそれ自体が目的化した芸術とは別のものだろう。
おみやげ売り場でレオナルドの鏡文字のノートのレプリカが売っているのがお洒落。
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レオナルド・ダ・ヴィンチ 天才の挑戦 - 江戸東京博物館