prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「アナベル 死霊人形の誕生」

2017年11月02日 | 映画
娘を交通事故で亡くした人形職人の夫婦の家に、孤児院の子供たち六人とシスターがやってくる、その周囲に何もない一軒家のたたずまいがいかにもアメリカ。教会や十字架が当たり前に生活に溶け込んでいるのもアメリカ。

人形そのものの不気味さと、悪魔が人形を依代にして亡き娘の姿を再現してさまざまな形で出没する工夫の多彩さと、光の加減やちらっとだけ見せて分かりすぎないようにしているタイミングで派手にしすぎないで怖がらせるのがなかなか巧妙。

幽霊ではないので真っ昼間でも関係なく現れるのがかなり新鮮。
ただ死んだ娘そのものの霊が絡むのかと思ったら全然関係ないらしい。

しかし昔だったら十字架を突き付ければもうちっと悪魔も怖がったものだが昨今は全然効きませんね。

「死霊館」のスピンオフだが、知らなくてもまったく問題ない。
(☆☆☆★)

アナベル 死霊人形の誕生 公式ホームページ

映画『アナベル 死霊人形の誕生』 - シネマトゥデイ

アナベル 死霊人形の誕生|映画情報のぴあ映画生活



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11月1日(水)のつぶやき

2017年11月02日 | Weblog