それにしても銃規制反対派の資金力の方が圧倒的に上というのがいかにもアメリカ。メディア対策というのがいかにロビイングにといって重要かというのもよくわかる。
ロビイングチームのスタッフのひとりひとりに至るまで多彩な顔を敷き詰めたキャスティング、なんでもないようなディテールに張られた伏線が一気に終盤に立ち上がる脚本が見事。
悪役チームがサム・ウォータストンとジョン・リスゴーという重量級。共に役者自身が名門大学(それぞれイェール大学、ハーバード大学)出身なのを知っていて見ると、いかにもエスタブリッシュメントという感じが強まる。
(☆☆☆★★★)
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