役作りには違いないが、やがてほとんど別人になりきることが映画の内容からも必要だったことがわかってくる。
終始リアリズムからわずかに浮かんだような生活感を崩さない。色彩もアーバン寄りでどこかノスタルジック。
「JUMO」のディアブロ・コーディの脚本も終盤で意外な展開を見せるが技巧のための技巧であるより生活感から離れない。
日本でもやっと最近問題になっているが本当に子供を育てているとろくに眠れないのだな、と思わせる。旦那はまた理解のある人だが、追っつかないところが大きいと思わせる。
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