プーチンが公的な場でナワリヌイの名前を口にすることさえない、という図が問わず語りにプーチン自身の、これまでアピールしてきたマッチョイメージとは裏腹の怯惰と卑劣と陰険さをあからさまにする。
実はマチズモこそが本当には相手と向き合えず力任せに言うことを聞かせるしかない、弱さと卑劣と嘘とゴマカシそのものであることがわかる。
実はマチズモこそが本当には相手と向き合えず力任せに言うことを聞かせるしかない、弱さと卑劣と嘘とゴマカシそのものであることがわかる。
それにしてもプーチンのマチズモのヤバさをおもしろ物件として消費したのは本当にまずかった。正直自分も乗ってた部分があるので反省する。
日本でプーチンカレンダーを買ったの、どうしているのだろう。一定数そのままになっていると推測する。
逮捕しにくる警察がコロナに合わせてだろうが一様にマスクをしているのが外観のみならず実質の画一性・全体主義性をドキュメンタリーであるにも関わらず図式的に思えるまでに画にしている。
それにしても、ナワリヌイとその妻子たちが美男美女揃いというのも、なんかすごいぞ。
逮捕しにくる警察がコロナに合わせてだろうが一様にマスクをしているのが外観のみならず実質の画一性・全体主義性をドキュメンタリーであるにも関わらず図式的に思えるまでに画にしている。
それにしても、ナワリヌイとその妻子たちが美男美女揃いというのも、なんかすごいぞ。
ちょっとクール・ハンド・ルーク役のポール・ニューマンを思い出したくらい。
暗殺のあまりにあからさまな証言をとれる場面、それこそ劇映画でやったらリアリティがないと言われるレベル。そういう信じられないようなことが平気で起きるのが事実。
これを撮ったのはウクライナ戦争が始まる前だろうから、しばしば挟まれるロシア人たちのデモの光景に胸が痛む。今ではおよそムリだろう。
ロシアのテレビのおそろしく陋劣な理屈のごまかし発言は外から見たら一目瞭然だが、翻ってみれば日本のテレビも大して変わっていないだろう。
日曜とはいえ、新宿ピカデリーは満席。コロナ禍でいいのかとも思ったが。
エンドタイトルにFACT CHECKという職能が出た。