松山ケンイチと高田延彦、それからキムラ緑子のメイクにびっくり。誰かと思った。
役者一同、誇張気味のコメディタッチについていっている。
佐藤浩市や浅野忠信が途中でキャラがぶれそうでぶれないで収まるところに収まる。
石橋蓮司と勝村政信が並んで神木隆之介が平伏している寺か何の実物を使ったと思しい、空間を生かして柱に傷がついていたりするロケセットの生かし方が印象的。
それにしても最近は時代劇というともっぱら経済ものばかりで切ったはったは影をひそめて久しい。良くも悪くも。
車椅子から一般席に乗り換えて利用している客がいた。考えてみると一番前か一番後ろにほぼ限定されるというのは不自由。