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9月15日のブログに梅のことを書いた。
左手をビッコ引きながら歩くようになった。
どうしてかな? ・・・って。
そして動物病院へ。
骨折でも捻挫でもなくこれと言った病名も付かず
痛み止めの注射をしてお薬をもらって帰って来た。
でも4日分もらったお薬の半分も飲ませられなかった。
食事に混ぜるとリリーも食べるので、抱きかかえて飲ませるのだが
暴れてほとんど飲んでいない。
それから10日たってもまだビッコを引くのでまた病院へ連れて行った。
「しばらくお注射をしましょう」と言うことで、週に2回病院通い。
ステロイドの注射をし続けた。
注射をした1~2日はビッコを引かずに普通に歩く。
でも3日目4日目になるとまた具合が悪くなり注射に連れていく。
そんな生活が先週まで続いた。
最後に病院へ行ったのが12日の水曜日。
それから一週間が経つが、どうやら完治したようだ。
「梅ちゃん、おめでとう!」で快気祝いをしなくっちゃ。
病院へは夜連れていくことが多かった。
帰宅した娘に
「これから梅を病院へ連れて行くから一緒に行って」と言うだけで
気配を感じて逃げッ飛ぶ。
あのおバカな梅の勘の鋭さ、成長ぶりには驚く。
捕まえてキャリーバックに入れる時は物凄い暴れ方。
病院へ着くまで鳴きっぱなし。
ところが病院へ着くと、借りて来た猫状態。
猫だから猫状態なのだが、とにかく様子が一変する。
今度はキャリーバックから出て来ない。
そしてキャリーから出ると私にしがみつく。
診察台は本当に嫌いなようだ。
先生や看護婦さんはもっと嫌いなようだ。
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いつも素っ気ない猫たち。
その猫が私に助けを求めて
しがみつく様子は猫好きにとってたまらない喜び。
梅はいつまでも子供っぽくて可愛い。
一日中私を追いかけて鳴いている。
自己チューだから触られたくないのに
眠る時だけ体の一部をくっつけて寝たがる。
裏腹な梅の心模様。
約1ヶ月かかったけれど治ってよかった。
きっとまた高いところへジャンプして私を困らせる。